解説 | ハングル:디지털폐인 ハングル発音:ディジトルペイン 意味:デジタル廃人、 解説:もともとペイン(廃人)は病気にかかって、体を台無しにした人、または酒や麻薬中毒になって、家庭や社会の役に立たなくなった人のことを指す。最近では、「あること」の中毒になって、日常生活に支障をきたすような人もペイン扱いを受ける。 DCインサイドの熱血利用者をDCペインと呼びはじめ、オンラインゲームなどのコンピュータやインターネットに関連する事に極端にはまっている人を意味する用語として浮上した。2003年に放映されたMBCドラマ『朝鮮女刑事タモ(茶母)』が人気を呼ぶと、インターネットのタモ掲示板に常駐する「タモペイン」が現れ、社会的に照明を受け始めた。 以後、ペインは韓国社会の文化的コードとして定着し、ドラマのタイトルやコンピュータゲームの名前を冠したXXペインをいくつも量産した。安定した職場の代名詞といわれる公務員になるために青春を試験に捧げる若者たちは考試ペインと呼ばれる。 ペインが与える語感自体はかなり否定的だが、実際には良い意味で使われることも多い。作品に出てくるペインキャラクターの中には達人役がおおくいて、見た目にはだらしないが、ものすごい資産家だったり、実力を持った達人が偶然巻き込まれた事件で決定的な役割を果たしたりする。 DCインサイドで「アヘテッ(아햏햏)」という言葉が流行した当時、ペインは아햏햏とほぼ同じ意味で使用された。ペインの代わりにインヨ人間という言葉も使う。 KBS『ギャグコンサート』の「愛情男」コーナーでは、マニアとペインを次のように区分した。 「ゲーム途中、トイレに行く人はマニアで、トイレを我慢してゲームを続ける人はペイン」 |