解説 | ハングル:노키즈존 ハングル発音:ノキジュジョン 意味:子どもの立ち入りを禁止した区域や店舗 解説:NO Kids Zone、非常識な行動をする子どもの立ち入りを禁止した区域だ。お店の出入り口に「ノーキッズゾーン、子連れお断り」の案内が貼られている。 昔は子どものいる家族連れの客を誘致するために、飲食店や休憩室、銭湯、サウナなどに遊び場を設ける店が増える傾向にあったが、最近では逆に3~8歳の乳幼児や、さらには13歳未満の児童まで出入りを禁止する店が登場した。子どもの出入りを禁止する店はすべてノーキッズゾーンに含まれる。 ソウルと首都圏の衛星都市、釜山、大邱などの地方大都市の一部の飲食店やカフェ、スターバックスやマクドナルドの一部で実施しており、拡散している。 店がこのような決定を下すことになった直接のきっかけは、乳幼児が食堂やカフェなどで駆け回って事故にあったとき、事業主が施設管理不十分で巨額を賠償するように、という判決が出てきたためとみられている。 一部の女性は、ノーキッズゾーンに対して女性嫌悪が込められていると不快に考えているが、ノーキッズゾーンは「自分の子どものしつけや面倒を見ることのできない親は来てはいけない」という意味に近い。 ノーキッズゾーンに否定的な反応を見せる親も多いが、育児コミュニティの調査では、ノーキッズゾーンに賛成するという意見が73%と圧倒的に高かった。 |