トゥボギ族:뚜벅이족

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解説 ハングル:뚜벅이족

ハングル発音:トゥボギジョク

解説:
こんな絵を見たことがあるだろうか。ヨーロッパの都市の秋の夕方。暮れなずむ夕焼けに、街路樹が赤く染まっている。半分以上の葉が落ちても、残っている赤い葉だけでも趣が感じられる。通りの商店は急いであかりをともし、広い通りに馬車が走る。老紳士と貴婦人がその道を通り過ぎて行く。貴婦人が一歩、前を歩いている。

彼らがトゥボギ族かだって?とんでもない。紳士に腹を立てた貴婦人がもっとはやくと催促しているようだが、暖かさとロマンがぎっしり詰まっている。
 
大学のキャンパスもロマンに染まっている所だ。そうでなければならない所だ。しかし、大学を卒業しても働き口が保証されない現実に、学生の人生はロマンとは程遠くなる。

就職に役立つという各種の書籍を手当たり次第に探し、むなしく図書館から出てきた学生の後ろには、桜が満開で夕方の夕焼けの空に雲が流れている。学生の目にはこのような情緒は入ってこない。学生は轟音を出す車の音に顔を向ける。一台のスポーツカーが風のように通り過ぎる。細身の女子大生を乗せたオレンジ族の車だ。キャンパスが与えるロマンは彼らのためにあるかのようだ。

遠くなっていく車を目で追いながら、学生はトゥボクトゥボク(こつこつ)と歩く自分の足音を聞く。「僕なんて、どうせトゥボギ族なんだ」。自分の将来が不透明だと感じる学生は、自嘲の混ざった言葉をつぶやく。

オレンジ族が活気を見せていた1990年代、ほとんどの若者は2本の足で歩きながらデートを楽しんでいた。
  • Lim, Chul /写真=Photopark.com
  • 入力 2014-04-22 12:00:00

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