解説 | ハングル:딥빡 ハングル発音:ティプパク(ディッパッ) 意味:深く怒っている 解説:ディープ(deep)とパク(빡)合成語。英語で「深い」という意味のDeepは強調する意味で使う接頭辞に見えるが、パク(빡)は人によって若干説明が違う。 怒った、むかつく、呆れるほど憤慨するといった意味を持つ造語である「パクチダ(빡치다)」の頭文字だと考えるのが一般的だが、英語で間投詞のように使われる怒っている心境を表現するファックの韓国式表現という説明もある。パクチダという新造語が英語のファックに由来したという主張を勘案すれば、そういうことになる。 学生時代、英語を勉強しながら英語の文章をハングルで読解し、ハングルを英語に翻訳する過程で身につけた英語的な表現(例えばit is to be~、あるいはit is that~)が韓国語でも頻繁に使用されるが、ディプパクもそのような例として見ることができる。 映画やドラマ、小説でも会話の中で間投詞のように登場するファックに触れながら、韓国語にも悪口が間投詞として混ぜられる場合が多くなった。特に若年層が言葉の中に不必要な悪口を入れることが流行のように広がったこともある。今でも一部では使われているが。 英語でディープとファックをつなげてしまうと性的な表現が連想されるかもしれないが、ディプパクには性的な要素が全く含まれていない。非常に不愉快だ、とてつもなくイライラする、くらいで解釈すればよい。 人の名前と一緒にディプパクという言葉が使われているのなら、このような言葉に置き換えることも可能だろう。 「本当に○○が地球上からいなくなってほしい」 |