ユリチョンジャン:유리천장

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解説 ハングル:유리천장

ハングル発音:ユリチョンジャン

意味:ガラスの天井(Glass ceiling)。女性の高位職への進出を妨げる組織内の目に見えない障壁。

1970年、米国経済紙『ウォールストリート・ジャーナル』で作られた用語だ。性差別だけでなく人種差別に遭い、高位職に上がれない場合を含んだりもし、米国ではアジア系アメリカ人に対する差別は、竹の天井と呼ばれる。

ガラスの天井があると結論付けるためには、以下の4つの条件を満たさなければならない。
△労働者の職務と関連したどのような特性によっても差別が説明できない場合
△給与や昇進の差が年収が低い集団よりも高い集団で著しく現れる場合
△高位職に進入する機会が性差別や人種差別によって相対的に少ない場合
△キャリアが蓄積されるほど不平等がひどくなる場合

英国の経済週刊誌『エコノミスト』が、女性の日(3月8日)を控えて、OECD加盟国29カ国を対象に性別高等教育格差、賃金格差、高位職のうち、女性の割合、育児費用、男女育児休職の現状などを総合して算出したガラス天井指数を公開した。

1位は100点満点中82.6点を得たアイスランドだ。ノルウェー(79.3点)、スウェーデン(79点)、フィンランド(73.8点)などの北欧諸国の成績が良かった。

韓国はガラスの天井指数が25点で、残念ながら調査対象国の中で最下位だった。29カ国の平均スコアの56点の半分にも満たなかった。性別賃金格差は36.7%(OECD平均15.5%)で最も大きく、理事会内の女性役員の割合は2.1%で、平均18.5%との差が激しかった。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-06-20 00:00:00

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