解説 | ハングル:꼰대 ハングル発音:コンデ 意味:老いや既成世代を意味する隠語。先生を呼ぶ生徒たちの隠語。 非常に歴史の深い隠語だ。1960年代にも使用されため、すでに使用時期が半世紀を軽く過ぎた。耐久年限がほとんどないように見える。 話す人によってはコンデの幅が広がる。 1960年代に出た小説には、不良息子が母親から力ずくで金を奪っていき、「コンデには言わないで」と言う場面が出てくる。ここでのコンデは父親だ。 かつては男性の大人(父親)を「スッコンデ(숫꼰대)」、女性の大人(母親)は「アムコムデ(암꼼대)」、小言が多い高齢者を「クレンドゥ(グランド)コンデ(그랜드 꼰대)」と呼んだりもした。映画としても作られた漫画家ホ・ヨンマン氏の漫画『タチャいかさま師』にも、このような言葉が使われた。 コンデという言葉には、大人が忙しく変化する世界は無視したまま、自分たちが生きていた時代にこだわり、若い人を無視する否定的なイメージが含まれている。いくら年をたくさん重ねた人でも変化に対応し、若い人とコミュニケーションをすれば、「コンデ」という言葉は聞かないという話だ。 コンデチェックリスト -人に会えば年齢から聞き、幼い人ならタメ口を使う。 -最近の若い者は、このような言葉をよく口に出して生きる。 -よくできる人々に対する時、自動的に弱点を探す。 -「私がお前くらいの時」という言葉を非常に頻繁に使う。 -高位公職者や政治家、有名芸能人との個人的な親交を掲げる。 -新しい方法で働く若者に自分が若かった時に学んだ方法を教える。 -自由に話をしろと言いながら、最終的には自分の意のままに推し進める。 -服装や挨拶に鋭敏に振舞う。 -私がよくできた時はね、と時にかかわらず過去節だ。 - 飲み会やピクニックなどの集団行事に陥る格好を見られない。 -根堀り葉堀りいちいち指摘して干渉する。 -子どもたちに何かを学ぶ考えはない。 |