ヨクルテチュル:영끌대출

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解説 ハングル:영끌대출

ハングル発音:ヨクルテチュル

意味:魂までかき集めて受けたローン

解説

「魂までかき集めて受けたローン」の略語。不動産の融資規制が強化され流行し始めた言葉だ。

第20代国会から韓国の歴代政府は不動産価格、特に住宅価格を安定させるために、あらゆる手段を講じてきた。
しかし、住宅価格は下がるどころか、かえって値上がりするという奇現象が起きたりした。奇現象?ほぼ例外なく起こったことなので奇現象とは言いにくい。

住宅価格の安定は、左派だけが取った政策ではない。右派も選挙公約に掲げた。

しかし、ソウルをはじめとする首都圏の住宅価格はびくともせず、「江南(カンナム)不敗*」は神話ではなく現実のものとなった。

*江南に不動産を買えば絶対滅びないという意味

ムン・ジェイン(文在寅)政府は新型コロナウイルスが依然として猛威を振るった6月、21回目の不動産対策を発表した。
発表された日付によって6.17対策と呼ばれているが、核心は融資を受けにくくして、不必要な不動産購入を抑制するということにある。

- 伝貰(チョンセ、賃貸契約時に家主に一定金額の保証金を預け、月々の家賃は発生しない賃貸方式)資金融資を受けた人が3億ウォンを超えるマンションを買えば伝貰資金融資を返済しなければならない。
- 投機過熱地区として規制対象の地域に住宅を購入するために融資を受けた人は、無条件6か月以内に転入しなければならない。

大体このような内容だ。
いくら政府対策に向け目がなくても抜け出る穴はある。

いまだに不動産が蓄財の原動力だと信じる韓国人は、魂を売ってでも住宅価格を準備しようという欲を捨てていない。
「ヨンクルテチュル」という言葉には、そんな韓国人の本音がたくさん込められている。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-07-29 00:00:00

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