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会社員スタイル、「男性出勤服=正装」という公式が崩れて

    • < 国内ファッション企業が初公開した男性カジュアル出勤服装 >

    「男性出勤服=正装」という公式が崩れている。ソウルの主要な都市で会社員の出勤服装を調査してみたところ、カジュアルな服装が60%に迫って、正装をひょいと越えたことが分かった。

    19日、サムスンファッション研究所(SFI)は去る10月の第3週、ソウル市庁駅、三成洞、汝矣島など、会社密集地域3ヵ所で出勤時間帯の男性、総1866人を調査した結果、カジュアルな服装が全体の59.7%を占め、正装(40.3%)を先立ったと明らかにした。

    サムスンファッション研究所は、「今年は若い層を中心にカジュアルな服装が目立つ増加を見せた反面、正装は景気低迷に対する不安感とかみ合って、消費が萎縮しながら比重が減少した」と分析した。

    サムスンファッション研究所は、このような変化がスマート機器の拡散や、お洒落に関心が多い男性グルーミング族の拡大にも大きな影響を受けたものと評価した。研究所側は、「スマート機器収納スペースを備えたバックパックなどが普遍化しながら、保守的な男性の服装が急変した」とし、「特に、男性は服よりも、毎日持って通う雑貨類に投資する傾向が強く、高級カバン、多様なスタイルの靴などが大挙登場した」と話した。

    カジュアルな服装には、ブレザー、ジャンパー類を着用している場合が多かった。ブレザーはスーツジャケットを除いたオーバー上着を総称する言葉で、俗に言う「コンビ」の正式名称だ。20ㆍ30代は、長さが短く体によく合う服装を、40代以上は相対的に長くぶかぶかに着る傾向を見せた。ジャケットの色は紺色(ネイビー)を中心に、灰色、黒色などが主をなした。下衣は、カーキとブラウンを中心に綿パンツが強勢を見せた。ジャケットの中には、ワイン色のセーターなどを利用しくすんだ色の服にポイントを与えるおしゃれな人達も増えた。

    カジュアルな服装の強勢は、アクセサリーにも変化をもたらした。バックパックを担いだ人が全体の25%を越え、バックパックがトートバック、ショルダーバックなどと共に主なアイテムとして定着した。バックパックはカジュアルなだけでなく、正装にも活用する人が目だって増加した。サムスンファッション研究所は、バックパックの流行は一時的な現象ではなく、これからも維持され着実に増えると展望した。

    正装靴一色だった靴もやはり運動靴をはじめ、ローファー(紐で縛らないで気楽に履くことができる低い靴)、オックスフォード靴(紐で結ぶ靴)などに多様化した。皮スエード、ベルベット素材のローファー、多様な色合いを活用したオックスフォード靴など、これまでより多様化したコーディネートも目立った。サムスンファッション研究所は「男性出勤服装は、正装一色からカジュアルに重心が急激に移動しているが、まだ保守的な社会の雰囲気のせいで果敢な試みは躊躇している面がある」と評価した。
  • 毎日経済_ユ・ジュヨン/写真提供=シンウォン、第一毛織 | (C) mk.co.kr | 入力 2012-11-19 12:00:00