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背中ニキビにさよなら…今年の夏は自信に満ちたなめらかな背中を手に入れよう

    夏が近づくにつれ、「背中ニキビ」に悩む人が多くなった。

    背中ニキビは、顔のニキビと同様に皮膚の外に排出されなかった皮脂が毛穴の中に結集して発生する。しかし、背中ニキビは顔に比べて皮膚層が厚く毛穴が深い。ニキビが簡単に生じるうえに悪化しやすく再生も遅いため、地道な管理が必要だ。普段から行える背中ニキビの予防法とニキビあとを消す方法に関心が集まっている。

    ▶トラブル緩和にはティーツリー成分配合のクレンザーがおすすめ

    最も重要な最初のステップは、こまめなクレンジングだ。背中ニキビは、顔に比べて皮脂や角質の量が多いので、毎日のシャワーでこれをきれいに除去する。クレンザーはトラブルを悪化させる恐れのある合成化学成分が入っていない製品を選択するのが良い。信頼性のある機関から有機認証を受けた製品を選択すると、なお良いだろう。

    ティーツリーオイルは炎症を静める効果に優れており、ニキビを緩和できる。ティーツリーピュアカスティーユソープのような滑らかなクレンジング製品は、ボディトラブルの緩和と過剰皮脂の除去に役立つ。オリーブオイルとココナッツオイルで作られた天然の界面活性剤は、毛穴の中の皮脂や角質などの老廃物を刺激せずスムーズに除去してくれる。

    ▶背中ニキビに触れる服と寝具は、刺激を抑えて清潔に

    毎日使うトリートメントやヘアオイル、洗い流したシャンプーの泡も背中ニキビを誘発する原因になる。特にロングへアの場合、首などに触れることでトラブルを刺激して炎症を悪化させたりする。したがって使用するヘアケア製品にトラブルを誘発する成分が含まれていないかを入念に確認しなければならず、できれば合成化学成分が排除された製品を使用するのが良い。

    たくさん汗をかく夏は背中ニキビに直接触れる衣類や寝具もきれいに管理しなければならない。服は刺激が少なく、汗をよく吸収する綿素材のものを着て、風通しをよくするために肌にくっつきやすい服は必ず避ける。また、衣服に残った合成洗剤成分が刺激を引き起こすこともあるので、なるべく合成化学成分が添加されていない環境にやさしい洗剤を使用するのが良い。布団などの寝具は毎日太陽の下で乾燥し、頻繁に洗濯して清潔を保たなければならない。

    ▶甘い物や塩辛い食習慣は毒素を蓄積してしまう近道

    甘い物や塩辛い物をよく食べる食習慣のほか、過度の飲酒や喫煙、不規則な生活やストレスなどの内部要因も背中ニキビの原因になる。体の積もった毒素が皮脂腺を介して外部に排出され、トラブルの原因となる可能性があるからだ。

    したがって、チョコレートやお菓子のような糖分がたくさん入った食品や、ファーストフードやインスタントなどの脂っこい食べ物を避け、ビタミンが多く含まれた緑黄色野菜や果物を継続して摂取するのが良い。ここで規則的な食事や睡眠、ストレス管理などの生活全般の管理ができれば、より速く、より効果的に背中ニキビとの別れを準備することができる。

    背中ニキビは目立たないので、些細な生活習慣が原因で状態が悪化する場合が多い。専門家は「習慣的にニキビを傷付けるか、または引っ掻いたり潰したりした場合、傷になることがあるので、接触を最大限避けて清潔の維持に努力しなければならない。程度がひどい場合は、皮膚科を訪問し専門的な治療を受ける方がいい」と話した。
  • シックニュース イ・サンジ 記者 / 写真=シックニュースDB | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-27 15:29:00