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防弾少年団、ホット100とビルボード200で同時1位に

    防弾少年団が新しいアルバム「BE (Deluxe Edition)」で米国ビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」で1位を記録すると同時に、タイトル曲「Life Goes On」でビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位になる記録を打ち立てた。

    アメリカの音楽専門メディアであるビルボードは11月30日(以下現地時間)、公式ホームページに「防弾少年団の「Life Goes On」、歴史的なビルボード「ホット100」1位」というタイトルの記事で防弾少年団の「ホット100」1位のニュースを発表した。

    ビルボードは「「Life Goes On」は「Dynamite」と防弾少年団がフィーチャリングに参加したJason Deruloの「Savage Love (Laxed - Siren Beat)」のリミックスバージョンに続き防弾少年団の3曲目の「ホット100」1位曲」とし「ハングル歌詞中心の曲が1位になったのはビルボードチャート62年の歴史で初めて」と伝えた。

    ビルボードによると「Life Goes On」はスペイン語の歌詞がほとんどのLuis Fonsi (feat. Daddy Yankee)の「Despacito」以来、英語以外の歌詞で「ホット100」1位を記録した曲になった。

    ビルボードはニールセンミュージック/ MRCのデータを引用し、「「Life Goes On」は11月26日までの週間集計で米国内で1490万回のストリーミングと15万のアルバム販売量を記録した。また11月29日までの週間集計基準で41万のラジオ放送ポイントを獲得した」と説明した。

    防弾少年団は「Dynamite」でトップになってから正確に3カ月ぶりに「Life Goes On」で3曲目の「ホット100」1位に輝いたが、ビルボードによるとこれはビージーズ(Bee Gees)が2カ月と3週をかけて3曲で「ホット100」1位になって以来、42年ぶりに最短期間で3曲がトップになったものだ。また「ホット100」で「3回の1位」を達成するのにかかった期間ではビートルズの2カ月3日以来、最も速い記録だ。それだけではなく2曲で「ホット100」1位に進入した最初のデュオ/グループでもある。

    「BE」のアルバムに収録された「Dynamite」は従来の14位から「ホット100」で3位に急上昇した。同じ週「ホット100」チャートで5位以内に2曲をチャートインさせたグループ(メンバー2人以上)は2009年6~7月のThe Black Eyed Peas以来、防弾少年団が初めてだ。

    防弾少年団は「BE」とタイトル曲「Life Goes On」でそれぞれ「ホット100」と「ビルボード200」のトップとなり、ビルボードの両方のメインチャートを同時席巻した。ビルボードによると同じ週に2つのメインチャートで同時1位に新規参入したアーティストは防弾少年団とTaylor Swiftだけだ。

    防弾少年団は他にも最新のチャート(12月5日文字)で「トップアルバムセールス」1位、「デジタルソングセールス」1位など「グローバルパワー」を証明した。防弾少年団が「ホット100」1位を記録した12月5日付のすべてのチャートは12月1日、ビルボード公式ホームページを通じて公開される。

    「Dynamite」で全世界に活力と希望のメッセージを伝えた防弾少年団は今回の新しいアルバム「BE」で新型コロナウイルスにより誰もが苦しい今、自分たちが感じている感情や考えを率直に表現した。

    特に「Life Goes On」はパンデミックの状況で望んでいない状況に置かれても「それでも人生は続く」というメッセージを伝える曲で、防弾少年団の慰めが聞く人々の心を動かした。

    防弾少年団の今回の新しいアルバムがさらに特別な理由は7人のメンバーがアルバムの方向を決める企画段階から制作全般に参加したからだ。合計8トラックが収録されたアルバムの構成とデザイン、コンセプトフォトとクリップ、ミュージックビデオなど、アルバムの始まりから終わりまで防弾少年団が参加していない部分のない「唯一の」アルバムだ。

    防弾少年団は最近、2021グラミー賞で韓国歌手としては初めてノミネートされる喜びを享受したのに続いて、新しいアルバム「BE」でビルボードにて再び歴代級の記録を作り、デビュー以来最高のキャリアハイを続けている。
  • 毎日経済 スタートゥデイパク・セヨン記者 | 入力 2020-12-01 07:30:42