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韓SKC、親環境プラスチック技術を米に輸出…イーストマンと協力

  • SKCは米国のプラスチック原料企業イーストマン(Eastman Chemical)と協力し、SKCエコラベル(Eco-Label)を中心としたリサイクル可能ペット(PET)ボトル包装材市場の拡大に乗り出す。 SKCは13日、米イーストマンとSKCエコラベル関連の特許ライセンスと、親環境プラスチック生態系づくりの業務協約(MOU)を締結したと発表した。

    特許権を使用できるように許容するライセンス契約の場合は北米と欧州地域が対象であり、期間は20年だ。 SKCの関係者は「本契約が締結されると、ペットボトル包装材市場でのリサイクル可能なSKCエコラベルのコンセプト製品の採択が、米国と欧州市場を中心に急速に増加するだろうと予想される」と述べた。両社は特許ライセンスとともに、親環境プラスチックの生態系を強化していくことにした。

    SKCエコラベルはペットボトルと同様に、リサイクル可能な梱包材だ。 1.5リットルの飲料用ペットボトルの外側についている、商品名の書かれたラベルに使用される。リサイクル可能なだけに、腐らない既存の素材と比較して親環境製品に分類される。 SKCエコラベルはリサイクル性を認められ、2019年に米国プラスチックリサイクル業者協会(APR)総会で「APRショーケースアワード」を受賞し、「今年の革新家」として名前を上げることもした。

    また別のSKC関係者は「いま多くの世界の顧客社が、SKCエコラベルのリサイクル性の革新性に注目して採用が増えているが、今回の協約でSKCエコラベルの市場がよりすばやく開かれることになった」とし、「イーストマンとともに親環境生態系を造成して、プラスチックネットゼロを達成したい」と語った。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者 | 入力 2021-07-14 17:11:04