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韓マンド社、米リビアン社に自動車部品を供給

デュアル安全運転システムなど 

    • 写真提供=マンド社


    自動車部品企業のマンド(MANDO)社は未来モビリティの核心技術にあげられる電気自動車(EV)と自律走行専門企業に進化するためにすばやく動いている。

    米GMや米フォードなどの伝統的な完成車企業との協力を基盤に、最近は世界的に注目されている米国電気自動車企業のリビアンに自律走行車の核心部品を供給し、競争力の確保に乗り出した。また、マンドはソフトウェア(SW)開発者の採用を拡大し、優秀な人材を積極的に確保している。

    26日の外信によると、マンドは世界で初めて開発した自律走行車の核心部品「デュアルセーフティ運転システム」を米Rivian Automotive(リビアン)に供給することが伝えられた。

    米Amazon(アマゾン)と協力しているリビアンは、アマゾンのスマート配送車にもこのシステムを適用していることが伝えられた。 2021年の国際電子製品博覧会(CES)で革新賞を受賞した「自由装着型尖端運転システム(SbW)」のシステムの一部に該当するデュアルセーフティ運転システムは、部品の故障が発生しても正常に動作する自律走行用の尖端製品だ。

    子会社の「マンドモビリティソリューションズ(MMS)」も「前方レーダー」などの自律走行認識センサーをリビアンに供給し、「緊急ブレーキ(AEB)」と「車線維持システム(LKAS)」などの自律走行機能を実現することになるようだ。

    米国で第2のテスラと呼ばれるリビアンは先月、イリノイ州にある工場で商用電気トラック「R1T」を出荷して本格的に量産に乗り出している。リビアンに対する市場の関心は出荷前から続いてきた。

    昨年末、電気自動車の事前予約1週間で最初の物量がすべて売り切れただけでなく、アマゾンはR1Tなどのリビアン製電気ピックアップトラック10万台を注文した。リビアンは今年8月、米国証券取引委員会(SEC)に上場申請書類を提出したが、企業価値は95兆ウォンに達すると予想される。

    マンドはこのように電気自動車メーカーにも成功裏に部品を供給し、電気自動車ソリューション企業に脱皮している。

    マンドは電動化と自律走行など未来車のソフトウェア開発者の確保にも力を注いでいる。マンドは板橋本社で研究開発人材採用を進めているが、主な目的はソフトウェア開発者の発掘だ。マンドは2025年までにグローバル研究開発センター人員の40%をソフトウェア研究員として構成する計画だ。

    一方、マンドの関係者はリビアンプロジェクトと関連して「(顧客社の情報は)確認してさしあげることは難しい」と明らかにした。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者 | 入力 2021-10-26 17:40:58