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サムスン電子、ピョンテクのコドク産業団地に半導体ライン新設

世界最大規模…次世代チップのコア基地に 

    サムスン電子が15兆6000億ウォンを投入して、京畿道平沢(ピョンテク)の高徳(コドク)産業団地に半導体生産ラインを新設する。今回の投資は100兆ウォン規模の次世代半導体プロジェクトの第1段階事業だ。権五鉉(クォン・オヒョン)サムスン電子代表取締役副会長は6日、「当初より1年前倒しで、ピョンテクに半導体ラインを建てることにした」とし、「今後、ピョンテク団地を次世代半導体基地として育成し、サムスン半導体のコア拠点にする」と明らかにした。

    サムスン電子によると、ピョンテクのコドク産業団地に入居する半導体ライン1期は79万平方メートル規模だ。来年の上半期に着工し、2017年の下半期から半導体を生産する予定だ。サムスン電子は2017年までにインフラ造成や設備投資で総15兆6000億ウォンをかけ、今回の1期ライン以降も投資を継続的に増やす計画だ。新しい半導体ラインが稼動すれば、総15万人の雇用誘発効果があると予想される。

    サムスン電子は今回の投資計画を、尹相直(ユン・サンヂク)産業通商部長官が同日に主宰した企業投資懇談会で公開し、京畿道・ピョンテク市と協約を締結した。サムスン電子の今回の投資は、産業部が半導体工場の稼働のための電力供給時期を、当初の2018年6月から工場完成前の2016年末に前倒しすると約束し、当初の計画よりも早期に執行されるわけだ。

    サムスン電子だけでなく、他の企業も2015年までの投資計画を明らかにした。この日に各企業が明らかにした投資計画は、総13件で28兆4000億ウォン規模だった。ユン長官は「投資の隘路となる事項を直接扱って、早期に実施できるように手伝う」と語った。この日の懇談会にはサムスン電子・現代自動車・LG電子などの16社が参加した。
  • 毎日経済_キム・ギチョル記者/チョン・スンファン記者/写真=毎日経済 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-06 17:47:46