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SK E&S、豪サントスとエネルギー同盟 炭素捕集・天然ガス・水素で協力

    • チュ・ヒョンウク代表取締役社長

    SKE&Sがオーストラリア最大のエネルギー企業「サントス」と協力を強化する。オーストラリアは太陽光と風力など新再生可能エネルギー分野で豊富な資源を保有している国だ。

    SKE&Sは25日、チュ・ヒョンウク代表取締役社長(写真)が大邱(テグ)で開かれた世界ガス総会で、サントスのケビン・ギャラガー最高経営責任者(CEO)に会い二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術をはじめ天然ガス、清浄水素分野で幅広い協業方案を議論したと明らかにした。

    彼らはオーストラリアで共同で推進中のバローサ・ガス田開発事業の進行状況を共有しガス田に適用する予定のCCS設備に対する最終投資決定(FID)問題も議論した。また、オーストラリアで推進されるCCS関連プロジェクトで新たな投資機会を模索し△ブルー水素事業のための二酸化炭素の運送・貯蔵のためにも力を合わせることにした。

    両社の経営陣は会議に先立ち各社の展示館を訪問し協力の意志を固めた。SKE&Sは低炭素液化天然ガス(LNG)、水素、再生可能エネルギーなどグリーン事業ポートフォリオを形象化するため展示館周辺を1000個余りの円形エネルギーのセルで連結した。

    この日、チュ社長は「(化石燃料を)長期的に無炭素エネルギーに変えながら国家の環境費用を下げ水素と再生可能エネルギーのバリューチェーンにある中小企業と共にする」とし「中小企業との共生を推進するために研究開発(R&D)費用を支援する計画」と伝えた。
  • 毎日経済 | 大邱=パク・ユング記者 | 入力 2022-05-25 17:25:44