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現代自・キア自、米国電気自動車専用工場で統合生産に乗り出す

  • 25日、自動車業界によると現代自動車グループは米国ジョージア州サバンナに電気自動車専用工場を建設することを決め水面下の作業に乗り出すという。

    現代自動車グループは、IRA(インフレ抑制法)が電気自動車専用工場の竣工前まで猶予されるよう尽力する見通しだ。米国自動車協会側は「今回、連邦政府が決定した電気自動車の税制優遇に我々も驚いた」とし「韓国産電気自動車も米国産と同等に扱われるよう積極的に協力する計画」と伝えた。現在、米国自動車協会は財務省のIRA細部指針(ガイドライン)作り作業に主導的に参加している。

    IRAに衝撃を受けた現代自動車グループは、ひとまず10月の「サンタフェハイブリッド」と12月の「ジェネシスGV70電動化モデル」から米国現地生産に踏み切る。現在、現代自動車は「アイオニック5」と「コナEV」、ジェネシスは「GV60」、キア(起亜)自動車は「EV6」と「ニロEV」の5つの電気自動車モデルを米国に全量輸出して販売している。

    IRAによって、今後米国で生産される電気自動車に対してのみ購入補助金の恩恵が与えられるようになり、現代自動車グループとしては現地の電気自動車専用工場の設置が欠かせない。現代自動車グループは米国ジョージア州の海岸都市サバンナを新工場を建てる地域に決めた。

    現代自動車グループは、サバンナ電気自動車専用工場に計55億ドル(約7兆5000億ウォン)を投資する予定だ。現在、現代自動車はアラバマ州モンゴメリー、キア(起亜)自動車はジョージア州アトランタ近くのウェストポイントに工場を置いている。今回、竣工するジョージア州サバンナ工場は現代自動車・キア自動車・ジェネシスをすべて合わせたグループレベルの初の電気自動車専用工場となる。
  • 毎日経済 | ソ・ジヌ記者 | 入力 2022-09-25 18:21:42