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韓国、寝て起きたら上がる金利 定期預金5%時代秒読み

  • 7日、Kバンクが定期預金(コードK1年物)金利を年4.6%に一気に1.1%引き上げた。その前はウリィ銀行が年4.55%で市中銀行で最も高い定期預金金利を記録していたが、あっという間に2位に下がった。ウリィ銀行は翌日、金利を年4.65%に引き上げ先頭の座を奪還した。

    銀行の資金誘致競争に火がつき預金最高金利競争も日増しに熱くなっている。10日、毎日経済が4大都市銀行でそれぞれ金利が最も高い代表定期預金商品の金利の動きを調査した結果、9月以降9回も1位が逆転するほど金利引き上げ競争が激しかったことが分かった。通常、金利推移に大きな変化がない定期預金商品の特性を考慮すると、随時金利が変わるのはかなり異例的だという評価だ。特にウリィ銀行定期預金(WONプラス預金)は9月1日、年3.50%から1.15%ポイントも上がり年4.65%を記録した。

    さらに、都市銀行の定期預金が貯蓄銀行の金利を上回る事例も続出している。現在、貯蓄銀行の資産規模上位10社のうち定期預金金利が年4.5%以上の銀行は1社もないが、ウリィ銀行(年4.65%)と新韓銀行(年4.50%)は4.5%以上を記録している。金融界では持続的に基準金利が上がると予想される中で、市中銀行の定期預金最高金利も「年5%時代」の秒読みに入ったという展望が出ている。韓国銀行は12日、通貨政策方向決定会議を開き基準金利を決定するのに0.5%ポイント引き上げが有力視されている。
  • 毎日経済 | ソ・ジョンウォン記者/ミョン・ジエ記者 | 入力 2022-10-10 18:10:48