【2023年】韓国ソウルリビングデザインフェアでトレンドリサーチ

【2023年】韓国ソウルリビングデザインフェアでトレンドリサーチ

家具、インテリア、ホームウェア、キッチンなどリビングに関連するアイテムを集めた「ソウルリビングデザインフェア」で見る2023年韓国のトレンドとは？
コロナ禍で在宅時間が長くなる中、家で快適に過ごせるようホーム、リビングへの関心への高まりは2023年も続きそうです。午前10時半オープンの展示会には、既に10時から待っている人も多数いて、年齢層は20代を中心に若い世代が多いのが印象的でした。

今回の展示会で特に人気を集めていたのが、こちらのブランド。
1. ソンウォル⁽松月⁾タオルの「タオルクン」
2. Hugrug(ハグラグ)
3. APTONE(アップトーン)
4. WARMGREY TAIL(ウォームグレーテール)
ソンウォル⁽松月⁾タオルの「タオルクン」

ソンウォル⁽松月⁾タオルは韓国の老舗タオルメーカーで1949年に設立された歴史のある会社です。タオルの韓国内市場シェアは40％ですが、そんな老舗メーカーも若い世代での認知度が低いのが悩みだったそうです。この度、2008年釜山で創業したセレクトショップ「バルランサ」とのコラボレーションにて、企画に1年をかけ「タオルクン」というキャラクターのポップなカラー感を全面にだしたタオル素材の50余りの商品群を用意し、新しくブランドを立ち上げました。
商品はタオルの他に、タオル生地のTシャツ、パンツ、帽子、靴下、カバン、エプロン、スリッパなどがあります。
Hugrug(ハグラグ)

様々なアーティストとのコラボレーションを通してユニークなラグを制作するブランド。日常の中で芸術的な価値を伝達するため力を注いでいるそうです。こんな個性的でユニークなラグが部屋にあったら、毎日が楽しく特別になりそうですね。若者たちが群がっていたのも頷けるほどパワーに溢れた商品です。

APTONE(アップトーン)

アップトーンはアクリル板を使ったインテリア家具のブランド。多彩な製品、多彩な空間をコンセプトに、小物から家具に至るまで様々な商品を展開しています。アップトーンとは、腕のいい人が集まり、様々な色のレイアリングを通じて作った製品という意味があり、カラフルで透明感のあるアクリル板の家具は、家の中を明るくしてくれそう。在宅時間が長くなり、インテリアやホームデコがトレンドとなった今、明るい家具が求められているのかもしれません。
WARMGREY TAIL(ウォームグレーテイル)

若い女性で大変賑わっていたウォームグレーテイルのブース。大自然を素材にしたイラストをベースに多様な製品があるライフスタイルブランドです。イラストレーターのキム・ハンゴルとアートディレクターのイ・ヒョナ夫婦がそれぞれ絵とデザインを引き受け、小さなスタジオで始めたブランドの、自然と動物を描いたイラストは心を癒してくれるようなほっこりとした魅力があります。
海外ブランドの中では、LawnChair USAが目を惹きました。カラフルなウェビングテープで作られた椅子は、自分で張り替えられるDIY製品です。テープのみの別売りがあり、古くなってきたらテープを張り替えて使うサスティナブルな製品です。

その他にも、韓国っぽい食器や、ポップなホームウェアブランド、健康アイテムなど、リビング&ライフスタイルに関する様々なアイテムがありました。
展示会名：ソウルリビングデザインフェア
開催日時：2023年2月22日から2６日
場所：コエックス
料金：当日券⁽平日⁾15,000ウォン⁽週末⁾16,000ウォン
　 | 入力 2023-02-27 12:08:00