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東京オリンピックを控え、銀座にロッテ免税店のオープンを推進

事業許可申請…来年下半期のオープン目標 

    ロッテが銀座に市内免税店のオープンを推進している。

    関連業界によると12日、ロッテ免税店は来年の下半期のオープンを目標に、最近、日本の関連当局に市内免税店の許可を申請したと伝えられた。ロッテ免税店は東京でも高級繁華街の銀座に位置する11階建て商業ビルの8~9階に、売場面積4400平方メートル(約1300坪)規模で建設される。これは都内最大規模であり、ロッテの海外免税店事業のうちではインドネシアのジャカルタの市内免税店に続いて2番目に大きな規模だ。ロッテは銀座免税店を直営で運営する方針であり、化粧品・タバコ・酒類・記念品などを販売品目として検討している。

    ロッテ免税店の関係者は、「昨年9月にオープンした関西空港の免税店は、関西エアポートエージェンシー(KAA)との共同運営事業であり、日本市場進出のためのウォームアップだったとすれば、現在推進中の東京銀座店はロッテ免税店が独自に運営する最初の事業所で、日本進出本格化の信号弾になるだろう」と説明した。ロッテ免税店は今後、日本の大都市を中心に出店を拡大する方針だ。

    日本経済新聞によると、日本の免税店市場は約1兆2400億ウォンで、経済規模の割には小さいほうだ。

    しかし2020年の東京オリンピック開催を控え、日本政府が外国人観光客2000万人誘致を目標にしたことから、最近になって免税店市場の拡大が期待されている。このような中、少し前に三越伊勢丹・日本空港・成田国際空港が共同で2015年秋に銀座に市内免税店をオープンする予定だという現地報道も出た。

    ロッテ免税店の近隣進出が確定すると、日本の地元企業の免税店とロッテ免税店が火花散る競争を繰り広げるものと見られる。
  • 毎日経済_キム・ヂュヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-11-12 17:14:09