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米景気回復、歓呼する繊維・ファッション業界…米国が未来だ

現代経済研究所 

    米国が量的緩和で速い速度で景気回復傾向を見せており、今年韓国の繊維・ファッション輸出業界の実績上昇が期待されている。今年初め、金融機関は内需消費停滞は解消されにくい反面、輸出景気は上昇傾向に登り立つという展望値を先を争って打ち出した。

    現代経済研究所によると、米国経済成長率が1%p上がる場合、韓国経済成長率は2.1%上昇すると分析し、上昇ムードに力をのせている。これにIMFの今年米国経済成長率予想値が、昨年1.9%から今年2.8%で、米国経済成長率上昇分0.9%以上の追加上昇が展望されている。よって、韓国の繊維・ファッション界の対米攻略がさらに活発になると見通す。

    海外ファッションビジネス関係者によると「米国景気が最悪だという時点でも、ヨーロッパより米国市場がさらに開かれていた。米国は、実用主義を基盤に各州ごとに偏差があり、ファッションに対する感性と水準が高い強いヨーロッパに比べ、韓国業者が接近しやすい」と話した。

    また「昨年下半期から米国の景気変化が感知されており、今年開かれたB2B展示やファッションショーなどで、韓国業者とデザイナーの活躍が期待される」と明かした。

    繊維業者は、ファッションに比べては着実な成長傾向を続けてきていることで知られたが、実際、しばらくは停滞期を続けてきたと関係者は吐露する。

    よって、米国景気好転により停滞期から抜け出せるという期待感が高くなっており、迂回輸出など多様な販路開拓に集中するという戦略だ。
  • MKファッション_ハン・スクイン記者/写真=photopark.com | 入力 2014-01-23 14:56:27