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ワールドカップビール、カスvsハイト火花競争…私は勝利を飲む

    ワールドカップシーズンを迎えてビール競争がより一層熱く繰り広げられている。特に二大山脈であるオービービールとハイト真露を代表する「カス」と「ニューハイト」が直接・間接的にブラジルワールドカップと関係を結んでおり、ワールドカップ市場をめぐるマーケティング競争に火花を噴き出すものと思われる。

    オービービールのカスは韓国でブラジルワールドカップ関連ロゴなどを独占的に使用できる「ブラジルワールドカップ公式ビール」だ。すでに「カスフレッシュワールドカップスペシャルパッケージ」製作を終え、去る今月末から全国の割引店とコンビニエンスストアを通じて販売を開始する。

    このパッケージにはカスのブランドロゴとワールドカップ優勝トロフィーであるFIFAカップのイメージが一緒に入れられており、カスがサッカーをする若い活力と挑戦精神を躍動的に形象化した。サッカーに熱狂する観衆のイメージまで入れて情熱的な応援熱気も反映した。

    製品の下段には2014ブラジルワールドカップ公式ロゴを配置して「ワールドカップビール=カス」という点も強調した。

    ハイト真露の「ニューハイト」は去る4月、大々的な製品のリニューアルを終えて、なんと21年ぶりに新しい姿に変貌した。デザインと字体、味、香りなど「ハイト」という名前以外は全て変えた。

    カスが韓国で唯一ブラジルワールドカップのロゴを使用できる「ワールドカップ公式」ビールならば、ハイト真露はブラジルワールドカップ大韓民国国家代表チームの公式後援者だ。したがって、今回のワールドカップを契機にニューハイトの真価がしっかりと刻印される展望だ。

    ハイト真露は今年の夏のワールドカップシーズンを狙って「国家代表スペシャルパッケージ」を製作した。

    このパッケージは、355㎖缶と500㎖ボトル製品で構成され、ワールドカップ期間に販売される予定だ。パッケージ製品を活用した応援イベントも準備しているという裏話だ。

    今回のリニューアルでアルコール度数が4.3%に下方調節されてのどごしがさらに柔らかくなった。ホップと麦(モルト)、炭酸の最適な組み合わせを通じて最上の清涼感を実現したという評価が出てくる。全製造工程の温度を0度以下に維持して、ビール不純物と雑味を除く氷点ろ過加工法が適用されたのも目を引く。
  • 毎日経済_チョ・ソンホ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-28 15:01:02