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現代・双竜自動車 燃費誇大表示で10億の課徴金

自動車燃費基準の強化...検証機関を国土部に一元化 

  • 韓国の国土交通部が「燃費論争」を繰り広げた現代自動車・双竜自動車に対し、それぞれ10億ウォンと2億ウォンほどの課徴金を賦課することにした。政府はまた、「燃費論争」の原因を除くために検証基準を統一・強化する一方で、検証の主管機関を国土交通部に一本化することにした。

    国務調整室・企画財政部・国土交通部・産業通商部など4つの政府部庁は26日、政府ソウル庁舎でこうした内容を盛り込んだ「自動車燃費重複規制改善案」を発表し、今年の下半期から実施すると発表した。国土部は燃費議論が起きた現代自の「サンタフェDM R2.0 2WD」と双竜自の「コランドスポーツCX7 4WD」に対する国土部傘下の自動車安全研究院による2次再検証の結果、不適合の判定が出たため、国土部の根拠法令に基づいて課徴金を賦課する手続きをとると明らかにした。

    これら2台の車は、最近実施された国土部の再検証の結果では不適合判定が出たが、産業部の再検証結果では適合判定が出て議論が起こった。

    政府はこのような議論は、国土部と産業部の二つの政府機関の燃費検証基準が異なるからだと判断し、両機関の検証基準のうち厳しいものだけを選び出して、統一した案を作った。例えば、より緩やかな評価方法である国土部の「複合燃費」は廃止され、産業部が施行してきた都心燃費・高速道路燃費の測定結果の両方が、メーカー表記燃費の5%(誤差範囲)以内に入れば適合判定を受けることができるようになる。

    現在は国土部の施行規則に基づいて、都心燃費と高速道路燃費を合算した複合燃費が誤差の範囲を超えなければ認められ、不適合判定の車両は多くなかった。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者/シン・ヒョンギュ記者/ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-06-26 17:44:41