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ロッテ酒類、名節酒の70％を占有…独歩的1位の「白花壽福」
- ロッテ酒類は、秋夕（チュソク）を控えてギフト用の清酒製品を多様に披露した。
ロッテ酒類は、73年の伝統を持つ韓国代表清酒「白花壽福」を名節ギフト用として発売した。白花壽福は、長く生きながら長福を享受しなさいという意味を持った清酒だ。国産米を100％原料として使用し、低温発酵工法で清酒特有の柔らかくすっきりとした味を出すのが特徴だ。
ロッテ酒類が独自開発をして特許出願まで終えた酵母が入っており、深い香りと豊かな味わいを誇る。白花壽福は先祖に捧げる祭礼用あるいは名節ギフト酒としても有名だ。実際に白花壽福は、国内名節酒市場で70％以上のシェアで独歩的な1位を占めている。
ロッテ酒類は白花壽福のほか、他の清酒製品も披露した。特に手作り清酒の「雪花」が注目に値する。雪花は最高品質の米を52％も削り出し、特殊酵母で長期間のあいだ低温発酵をして作り出した酒だ。米の外皮を削る作業から発酵・熟成・保存などすべての製造工程を手作業で作るのが魅力的だ。手作業なため生産量が限られているが、清酒特有の味と香りをそのまま生かすことができるとロッテ酒類側は説明した。
ロッテ酒類の「大丈夫」も秋夕ギフト用の酒類として考慮に値する。大丈夫はロッテ酒類50年の伝統蒸留技術のノウハウをもとに作られた蒸留式焼酎だ。
この焼酎は100％国産米の外皮を3度に渡って搗精を行った米を原料とする。搗精された原料をもとに15度以下の低温で発酵を経て、優しいのど越しを感じることができるのが長所だ。大丈夫には清酒を作るときに使用する高香気酵母が入っており、深くほのかな香りを醸し出す。ロッテ酒類の関係者は「米を連想させるシルク柄のガラス瓶に、力と気概が感じられる筆書体で製品名を表記して『大丈夫』のイメージを強調した」と伝えた。 - 毎日経済 イ・ヒス記者 / 写真=ロッテ酒類 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-21 04:01:08
