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昨年の死亡者数、歴代最多…「認知症」死亡者10年で2倍に

  • 高齢化の影響で、昨年の死亡者数は過去最高を記録した。死亡者全体の半数近くが80代以上であり、代表的な老人性疾患である「認知症」による死亡者も10年で2倍以上に増加した。

    22日に統計庁が発表した「2016年死亡原因統計」によると、昨年の死亡者数は28万827人で、前年比で1.8%(4932人)増加した。これは1983年に関連の統計が作成されて以来で最も多くの死亡者数であり、2014年以来の3年連続で過去最大を更新している。

    死亡者が増加した最大の原因は、人口の高齢化だ。昨年の死亡者の42.5%は80歳以上で、比重は前年比で1.7%ポイント上昇した。 これは10年前と比較して11.8%ポイント高くなったもので、高齢者人口そのものが多くなり、それにともなって死亡者数がともに増加するわけだ。

    認知症に苦しんで死亡する人口も大幅に増え、9164人と集計された。これは10年前の2006年(4280人)と比較して114.1%も急増した数値だ。認知症死亡率(人口10万人当たりの認知症での死亡者数)も同じ期間で8.8人(2006年)から17.9人(2016年)に、倍以上(104.8%)も上昇した。

    統計庁のイ・ヂヨン人口動向課長は、「認知症自体が死亡を誘発するサインではないが、認知症にかかると脳の機能が損なわれ、日常生活を困難にしてますます弱まる」とし、「この状態で肺炎のような感染性疾患にかかって死亡にいたる」と述べた。イ・ヂヨン課長は「高齢者人口が増え、(認知症に罹患する高齢者も)急激に増えており、認知症による死亡は増えるものと見られる」とした。

    がんが全死亡原因のうちの1位だった。がんは10年以上、死亡原因の1位から降りることはない。続いて心臓病、脳血管疾患、肺炎、自殺、糖尿病、慢性下気道疾患、肝疾患、高血圧、交通事故の順だった。10大死亡原因の順位は、昨年と比較して変動がなかった。

    40代以上ではがんが最も多くの命を奪ったが、10~30代では自殺が最も大きな死亡原因だった。昨年の韓国の自殺死亡率は10万人当たり25.6人で、10年前と比較すると3.8人(17.5%)増加したが、前年比では0.9人(‐3.4%)減少した。 2011年以来、70歳以上の高齢層の自殺率が下がっていることが特徴だ。
  • 毎日経済_キム・セウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-22 17:25:25