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「零細商人泣かせ」のネイバーペイ…手数料はなんと「4倍」

  • 最近、クレジットカードの代わりにスマートフォンで決済する人が多い。

    「便利さ」のおかげで利用者が急速に増え、モバイルペイの累積決済額は10兆ウォンを突破した。

    ところが、零細事業者たちは泣きべそをかいている。

    オンラインショッピングモールで赤ちゃん服を販売しているパクさん(仮名)は、最近増えているモバイル決済のために頭を悩ませている。

    理由はまさに、高価なカード手数料だ。

    オンラインショッピングモール運営者は、「カード手数料にその他多くの諸費用まで含めると、特にセールまで入ると材料費も残らないときもある」と話した。

    モバイル決済時に事業者が支払わなければならないカード手数料は、オフライン決済の4倍に達する。

    パクさんのような零細事業者は0.8%のカード手数料の優遇を受けているが、オンライン業者は対象から外れて2%台の手数料が賦課されるためだ。

    ここにモバイル決済会社の手数料まで加わると、合計カード手数料は3%を軽く越える。

    加入者が最も多いネイバーペイの手数料率は、3.7%に達している。

    小商工人連合会長のチェ・スンジェ氏は、「オンライン零細事業者たちが法の死角地帯に置かれている。カード会社が過度に手数料を賦課できないよう、国会・政府の管理監督が急がれる」と伝えた。

    モバイル決済の市場規模は10兆ウォンだ。

    市場の変化に鈍感な金融委員会と金融監督院が引き伸ばしているあいだ、零細商人たちは3年間で1千700億ウォンを超える追加料金を負担した。
  • MBNニュース キム・ジヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-12 21:15:00