記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 経済

韓国精油株、5年ぶりに最低値に急落

SKイノベーション株、ひと月で20%抜ける 

    • Sオイル株の推移


    国際原油価格の急落で、精油株価が2015年以降で最も低い水準に落ちた。原油の供給過剰と需要不振が当分のあいだ国際原油価格の反発を押さえつける可能性が高まり、精油株全般が直撃弾を受けた。

    国内1位の精油会社SKイノベーションの株価は9日、前日比で8.24%下落した9万9100ウォンで取引を終えた。 SKイノベーションの株価が10万ウォンを下回ったのは、2015年10月以来だ。去る1月に5785億ウォンを投入し、全体の株式のうち5.0%を買い取りすると発表したが、株価は後ずさりを続けている。先月ひと月の間に、SKイノベーションの株価は20.6%下落した。

    Sオイルも前日よりも9.8%下落した5万8000ウォンで取引きを終えた。業績不振と株価下落は「高配当株」として知られているSオイルの配当政策にまで影響を及ぼした。Sオイルは普通株を基準に、昨年の期末配当を一株当たり100ウォンに策定したとこの日に公示した。Sオイルは昨年の中間配当100ウォンを加えると、年間200ウォンを配当金として株主に還元する。 2018年は年間一株当たり750ウォンを配当金として支給したことを勘案すれば、「配当ショック」の水準だ。
  • 毎日経済_キム・ギュシク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-03-09 17:33:24