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SKハイニックス、非メモリで勝負...昨年、史上最大の投資

    • SKハイニックスの投資額推移


    SKハイニックスは昨年、研究開発(R&D)に歴代最大の金額を投資して、従業員数も史上最大を記録したことが分かった。メモリー半導体などの既存の強みのある事業分野で技術力を確保し、非メモリ分野で将来の有望事業を創出するために果敢な投資を継続したものと解釈される。

    SKハイニックスは、メモリ業況の悪化によって昨年の売上げは前年比で33%減少したが、非メモリ半導体の売上高げは1.5倍近くに増加するなど、メモリー半導体に偏った事業ポートフォリオを多角化している。 31日のSKハイニックス事業報告書によると、同社の昨年のR&D費用は3兆1885億ウォンと集計された。

    R&D投資額が3兆ウォンを超えたのは、同社の歴史で初めてだ。 2018年の2兆8949億ウォンよりも10.1%増えた規模で、売上げ全体にR&D投資が占める割合(11.8%)も1年前に比べて4.6%ポイント増加した。

    SKハイニックスは「メモリ研究所、製品開発研究所、NAND型ソリューションと未来技術研究所などでの研究開発活動に注力している」とし、「昨年末現在で半導体関連の知的財産権1万3530件を保有している」と述べた。

    従業員も昨年末の時点で2万8127人で2018年末に比べて2100人あまり増え、SKハイニックスの設立以来で史上最大を記録した。今年以後のメモリ需要の回復に先制的に対応するために一部の人材補充があったし、イメージセンサ、ファウンドリなどの育成中の非メモリ事業部門でも増員があったものと思われる。昨年はメモリー半導体の不況で売上げは前年比で33%減少したが、非メモリ半導体部門の売上げは1.5倍近く増加したことが分かった。

    SKハイニックスの2019年年度のDRAM売上げは20兆3000億ウォンを記録し、前年比で37%減少した。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-03-31 21:08:09