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BTS、世界の若者に「卒業祝い」のメッセージ

    • 左からオバマ大統領、BTS、レディー・ガガ。


    「防弾少年団は多くのことを成し遂げたというが、私たちもまた学士帽を脱げないままでむきだしの世界と向き合う不器用な20代です」「ここソウルという都市に、あなたを慰める人がいるということを記憶していただければと思います」。

    Kポップグローバルボーイズグループの防弾少年団(BTS)が卒業を控えた世界中の若者たちに励ましのメッセージを伝えた。 YouTubeが7日(韓国時間8日午前4時)に主催したオンライン仮想卒業式「Dear Class of 2020」を通じてだ。伝染病、経済不況、社会不安がいっぱいの世の中に第一歩を踏み出しなければならない若者たちに向かって、「私たちは不器用だが、それでも私たちには愛する人がいる」と激励した。

    この日の行事は「コロナ19」で卒業式の機会を奪われた学生のためにYouTubeが企画した。米国のオバマ元大統領夫妻、Googleのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)、最年少ノーベル平和賞受賞者であるマララ・ユスフザイ氏などさまざまな名士たちがマイクを握った。韓国人としては防弾少年団が唯一だ。防弾少年団はソウル市龍山区の国立中央博物館で祝辞映像を撮影した。

    防弾少年団のメンバー7人が7つの話で若者たちをいたわった。リーダーのRMは、「さいきん私たちも重要な計画が水の泡になって、混乱の時間をすごした」と話し始めた。彼は「不安感と喪失感はまだ心の一方を漂っている」と語りながらも、「それでも愛する人がいて、再び音楽作業に没頭できるようになった」と告白した。 RMは「今は小さなモニターでお互いを見つめているが、あなたが花を咲かせる未来ははるかに大きく美しいだろう」と確信した。

    長兄のJINは人生の速度について云々した。長い人生の旅では自分のペースで歩くことが何よりも重要だと語った。JINは「防弾少年団でデビューする平凡な20歳の時、先に行く友達を見てあせる気持ちになったりした」とし、「けっきょく私を支えてくれたのは、ゆっくり行こうという自らの約束だった」と回想した。彼の人生は速度ではなく、方向という提言を自分のことばで盛り込んだ。「新たに始めなければならないという不安感でどこに行くのか分からない場合は、しばらく止まってみてください。前にはわからなかった貴重なものが見えるでしょう」。

    ラッパーのSUGAは最近「島」の中に閉じ込められた感じだとしながらも、これを想像のエネルギーにしているとした。彼は「島だからできるものもあります。ただ自分自身に集中すること、自分自身の枠組みを破ってみること」だと語る。

    イベントの「フィナーレ」は防弾少年団の舞台で満たされた。『小さなもののための時』『春』『小宇宙』などの叙情性に満ちた歌詞の曲で、新しい世界に向かう若者たちをやさしく包んだ。

    Dear Class of 2020に参加した講演者たちは、米国で行われた恐ろしい人種差別に向かって声を高めた。ポップスターのビヨンセは「ジョージ・フロイドの死は私たちのすべてを絶望させた」と言いながらも、「誰もが心をひとつにすれば変化の車輪を回すことができることを確認した。真の変化はあなたの世代で始まるだろう」とした。レディー・ガガは「皆さんはこの国の重大な変化を見ている」とし、アリシア・キーズは「正義に向けた戦いがどこに向かおうと、あなたたちのそばにあるだろう」と語った。オバマ元米大統領も「世界をありのまま受け入れる必要はない」とし、「皆さんはより公正ですべての人に機会を提供し、人々を平等に扱う標準を作ることができるだろう」とした。

    防弾少年団は最近の人種差別に反対する運動「Black Lives Matter(BLM)」関連の非営利団体に100万ドル(約12億ウォン)を寄付した。ファンダムのアーミーは少額の寄付プロジェクト「One in an ARMY」を組織して、人種差別反対団体側に100万ドルを寄付することで応えた。
  • 毎日経済_カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-06-08 20:34:32