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サムスン電子、サイネージ市場で「ナンバー1」固める

アンタクトブームで業績好調 


    • サムスン電子映像ディスプレイ事業部のハン・ジョンヒ部長(社長)が最近公開したデジタルサイネージの仮想ショーケースサイトで新製品を紹介している。 [写真提供=サムスン電子]


    世界を驚かせた「コロナ19」の影響で非対面方式に対する選好度が大きく高まったなかで、「サイネージ(商業ディスプレイ)」市場が急速に拡大している。サムスン電子はサイネージを新成長動力として育成しているが、コロナ19の勃発以後に増えた市場の需要に対応し、市場支配力を大幅に増やしつつ11年連続シェア1位に向かって巡航する姿だ。

    • 世界サイネージ市場のシェア


    9日の市場調査会社オムディアによると、今年の第1四半期のサムスン電子は商業ディスプレイ市場でシェア(数量ベース)34.2%を占め、独歩的な1位に上がった。 LG電子と日本のNECはそれぞれ14.5%と5.8%のシェアを占めた。

    業界ではコロナ19の勃発以降、新たに再編されるサイネージ市場で、1位のサムスン電子の影響がさらに大きくなっているという分析が出ている。今年の第1四半期、サムスン電子のシェアは直前の四半期(27.9%)と前年同期(26.8%)とを比較したときに大きく増加した。コロナ19の影響で非対面方式に対する選好度が高まり、ブランドと消費者が直接対面する時間は徐々に減少する代わりに、人々はスクリーンを介して多くの情報に接している。

    米国市場調査会社のNPDグループによると、コロナ19の影響で米国内のドライブスルー店はこの3月の1カ月間だけで83億ドルの売上げを上げるなどで実績が急速に良くなり、サイネージの設置需要も急増している。業界関係者は、「モバイルやキオスクなどのデジタルプラットフォームを活用した検索と購入活動が徐々に増え、より多くの飲食店がドライブスルーでの施設を改善し、店頭にキオスクを設置する傾向」だと説明した。

    最近、サムスン電子はスターバックスコーヒーコリアからスマートアウトドアサイネージの供給を依頼された。サムスンのスマートアウトドアサイネージは義王・清渓DT店を皮切りに、今後は新たにオープンするスターバックスのドライブスルー全店に供給される予定だ。

    サイネージは公共の場や商業空間に設置されるディスプレイをいう。最近では広告市場だけでなく、モビリティやインフォテインメント、ホームモニタリングシステム、デジタル金融などのデジタル化されたコンテンツと情報案内を必要とする高度な需要が増えており、関連市場が急速に拡大している。

    サムスン電子のハ・ヘスン映像ディスプレイ事業部エンタープライズビジネスチーム長(専務)は、「日常でデジタルサイネージに対する重要性が高まり、サイネージ技術がもたらす可能性への関心もますます高まっている」とし、「ハードウェアの技術中心だったデジタルディスプレイは、AIとクラウドベースのソフトウェア技術まで搭載し、単一の統合されたソリューションへと進化している」と分析した。

    サムスン電子は今月1日から、デジタルサイネージの新製品やソリューションをオンラインで体験できる仮想ショーケース(Virtual Showcase)サイトを開設し、最新の技術を公開している。サムスン電子のハン・ジョンヒ映像ディスプレイ事業部長(社長)は、「今後もサムスンの革新的なディスプレイ技術を活用し、スクリーンエブリウェア(Screens Everywhere)時代を開いていく」と強調した。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-07-09 19:55:19