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「朴市長、4年間セクハラ」…被害者の支援団体が記者会見

「朴市長の威力による秘書セクハラ事件」 


    故朴元淳(パク・ウォンスン)市長からセクハラと性的虐待にあったと朴市長を警察に告訴し元秘書Aさん側は13日、ソウル市恩平区「韓国女性の電話(KOrea Womes7s Hot Line)」で記者会見を開いた。去る10日夜、朴市長が死亡したまま発見されて三日めだ。

    Aさんと彼女を支援する団体は「この事件は朴市長の威力による秘書セクハラ事件で、4年のあいだ続いた。決して真相究明せずにすませることができる事案ではない」とし、真実を明らかにするように要求した。

    この日、Aさんは韓国性暴力相談所のキム・ヘジョン副所長を介して伝達した「被害者の文」で、「安全な法廷で朴市長に向かってやめてほしいと叫びたかった。つらいと泣き叫びたかった。許したかった。法治国家大韓民国で法の裁きを受けて、人間的な謝罪を受けたかった」と朴市長を告訴した理由を明らかにした。Aさんは去る8日、ソウル地方警察庁を直接訪問して告訴状を提出した後、翌日の明け方まで調査を受け、当日午前に朴市長は遺書を残して消えた。

    Aさんは「50万人を超える国民の訴えにも変わらない現実は、私がその時に感じた威力の大きさを改めて感じ、息が詰まる」とし、「真実の歪曲と推測が乱舞した世界に向かって、恐れで重い心でペンを持った」と明らかにした。青瓦台国民請願で朴市長のソウル特別市長(葬)に反対する参加人員がこの日56万人を超えたが、このような主張は受け入れられないうえ、依然として2次加害が行われるなどAさん本人に向けた攻撃が続いており、記者会見を開くしかなかったという趣旨だ。


    この日Aさんを支援して記者会見を開いたイ・ミギョン韓国性暴力相談所所長は、「告訴と同時に被告訴人に捜査状況が伝えられた。このような状況では誰が国家システムを信じて威力性暴力被害の事実を訴えることができるのか」と批判した。

    一方でこの日の午前、故朴市長の告別式がソウル市庁8階の多目的ホールで厳粛に行われた。「コロナ19」拡散防止のために、現場には遺族と市・道の知事、共に民主党の指導部、ソウル市の幹部、市民社会の代表者など約100人だけが参加した。
  • 毎日経済_キム・グミ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-07-13 17:58:51