記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 企業

サムスン電子、10兆5800億投資…上半期の研究開発費

  • サムスン電子は今年上半期に「コロナ19」で不確実性が高まったなかでも、研究開発(R&D)投資額が史上最大を記録したことが分かった。

    14日のサムスン電子半期報告書によると、同社の今年上半期における研究開発費は前年同期比で約5000億ウォン増の10兆5800億ウォンとなり、上半期のみでは過去最大を記録した。売上高に対して研究開発費が占める割合は9.8%水準だ。

    今年上半期のサムスン電子の設備投資は17兆1000億ウォンで、部門別には半導体が14兆7000億ウォンとディスプレイが1兆6000億ウォンを記録した。サムスン電子は市場の状況に合わせて弾力的に施設投資を執行しており、システム半導体とディスプレイの競争力を強化するためにこれからも投資を計画通り執行する計画だ。

    国内の従業員は10万670人で、増加傾向を続けた。昨年末との比較では、国内従業員は約1400人増加した。半導体・ディスプレイ部門を中心に継続的な設備投資を実施し、従業員も増加した。

    コロナ19によってスマートフォンなどの製品の需要が減少し、5大販売先からソフトバンクとAT&Tが抜けて、香港テクトロニクスとファーウェイが進入した。今年の5大販売先はアップル、ドイツテレコム、テクトロニクス、ファーウェイ、ベライゾンで、これら取引先の総売上に占める割合は12%に達した。

    一方、LG電子は今年上半期の研究開発費として2兆14億ウォンを投資し、コロナ19にもかかわらず昨年の上半期(2兆21億ウォン)と同様のレベルを維持し、将来に対する投資を継続した。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-08-14 22:43:11