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「コロナ」拡散で「在宅勤務株」が再び人気

韓アールサポート社、第2四半期営業利益674%アップ 


    政府が首都圏で強化された防疫措置を追加で実行したことで、「社会的距離の確保」を2.5段階に引き上げたことで株式市場の上昇が停滞した。 28日のコスピは前日比0.4%の上昇で取り引きを終えた。

    政府が首都圏を中心に「社会的距離の確保」を2.5段階まで強化したことで、この日の株式市場では在宅勤務関連の株が急騰した。コロナ19の再拡散で在宅勤務方式が広がって、これによって映像会議サービスなどを提供する企業が恩恵をうけると予想されるからだ。

    代表的な在宅勤務に関連する株のアールサポート(RSUPPORT)社の株価は、この日の株式市場で急上昇した。この日は52週めの新高値を塗り替えながら1万9950ウォンで取り引きを終えた。 7営業日連続の上昇で、場中で2万ウォンを突破した。アールサポートの株価はここ一ヶ月のあいだに117%上昇した。

    アールサポートの主要映像会議用プログラムが売上げの成長を導いた。アールサポートの今年第2四半期の売上げと営業利益は、それぞれ183億ウォンと104億ウォンを記録した。これは前年同期比でそれぞれ178.8%と674.8%増加した数値だ。リモートコントロール関連ソリューションである「リモートビュー」の第2四半期の売上高は前年同期比で627%も増えた。

    在宅勤務に関連する株に分類されるリングネット(RINGNET)社の株価も高騰している。この日、リングネットの株価は前日比で20.7%上昇し、27日にも上限価格を記録した。イーシーエス(ECS)社も今後の期待感を背負って上昇を見せ、今月に入って株価は79%上昇した。イーシーエスは映像会議のソフトウェアなど、遠隔勤務に関連するプログラムを開発してサービスする。

    最近のコロナ19の拡散で在宅勤務や二元化勤務などを実施する企業が増加し、映像会議の需要は拡大すると予想される。新韓金融投資のオ・ガンホ研究員は、「コロナ19の影響によるソフトウェア需要の増加で、実績の成長が期待される」と説明した。
  • 毎日経済_キム・ジョンボム記者/シン・ユギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-08-28 17:29:00