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新生LCC「フライ江原」コロナショックで賃金未払い

地上操業費用も延滞 

    • 襄陽~大邱就航時のフライ江原


    国内での「コロナ19」再拡散傾向で、江原道の襄陽(ヤンヤン)空港を拠点とする格安航空会社(LCC)「フライ江原(カンウォン)」は21日、従業員の賃金さえ適時に支給できていないことが確認された。さらには済州空港の離着陸過程で乗客と荷物および貨物の移動と駐機場の航空機の再始動作業などを担当する地上操業社側に支払わなければならない費用も3ヶ月ほど延滞している。

    フライ江原の関係者は「最近のコロナ19再拡散によって、金融機関からの資金を調達しようとしていた手続きが遅れている」とし、「地上操業費用は9月末までに可能な限り解決しようと努力しており、新規投資の誘致などを通じて資金を調達するつもり」だと語った。

    コロナ19が長期化し国内の再拡散傾向が容易にはおさまらないことから、フライ江原にとって困難な時期になっている。国土交通部航空情報ポータルによると、8月の第2週(8月10~16日)の休暇シーズンの特需を迎えて1万3464人に達したフライ江原の利用客数は、先週(9月14~20日)は6740人で50%減少した。
  • 毎日経済_チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-09-21 17:14:23