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現代自のコンセプト車、独レッドドットデザインで最優秀賞

コンセプトカー部門で 


    • 現代自動車の電気自動車コンセプトカー「プロファシー」。 [写真提供=現代自動車]


    現代自動車の電気自動車コンセプトカー「プロファシー((Prophecy)」が有名なデザイン賞である「red dot design award(レッドドット賞)」のコンセプトカー部門で初めて最優秀賞を獲得した。

    23日の現代自動車によると最近、独ノルトライン=ウェストファーレン州のデザインセンターが開催した今年の「レッドドット賞」のデザインコンセプト分野モビリティ・輸送部門で「プロファシー」が最優秀賞を受賞した。また現代自動車の電気自動車コンセプトカー「45」と水素専用の大型トラック「ネプチューン」も本賞を受賞した。現代自動車は3車両が一度に受賞する栄光を手にした。

    1955年に始まったレッドドット賞は、独IFや米IDEAとともに世界3大デザイン賞に選ばれる。毎年、製品の設計とブランド・コミュニケーションそしてデザインコンセプトの3つの分野に分けて受賞者を発表する。今年のデザインコンセプト分野では20人の専門家らが全4170件の応募作品を対象に、革新度の現実化可能性や機能性などを評価して最優秀賞41件に本賞188件を選んだ。

    去る3月に公開されたプロファシーは「予言」を意味する車名のように、現代自動車の未来の電気自動車の設計を代表している。空気力学を考慮してなめらかに整えられた美しさと機能が調和した車体を土台に、長いホイールベース(軸距)と短い前・後方オーバーハング(車軸から車端までの距離)を備えたことが特徴だ。

    昨年の独フランクフルトモーターショーで初めて披露したコンセプトカー「45」は、1970年代の航空機の設計からインスピレーションを受けた車体デザインを通じて空気力学と軽量化を実現しており、ダイヤモンド形の印象を与える。45は今回の受賞で、今年2月のIFデザイン賞本賞と9月のIDEA像に次いで世界3大デザイン賞のすべてを受賞した。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-10-23 17:36:56