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韓造船各社、年初から「受注競争」…今年は34兆に挑戦

    • サムスン重工業が建造したLNG船(写真=サムスン重工業)


    国内造船各社が年初から「受注ラリー」を続けている。 5日の一日に発表した受注額だけで1兆ウォンを上回る。液化天然ガス(LNG)運搬船および推進船などの主力船種に支えられ、造船3社(韓国造船海洋、大宇造船海洋、サムスン重工業)の今年の予想受注額は300億ドル(約32兆6000億ウォン)を超えるものと予想される。これは2015年以来で最も多い金額だ。

    現代重工業グループの造船持株会社である韓国造船海洋(KSOE)はこの日、アジア所在の船社と1万5000TEU(1TEUは20フィートコンテナ1台分)級のLNG推進超大型コンテナ船6隻の建造契約を締結したと公示した。契約金額は8910億ウォンに達する。同じ日にサムスン重工業(Samsung Heavy Industries)も国内海運会社であるパンオーシャンから1993億ウォン規模の17万4000立方メートル級のLNG運搬船1隻を受注した。これによってサムスン重工業が昨年11月から受注したLNG運搬船は全20隻に増えることになった。

    新年そうそうに大規模な受注ニュースが出るやいなや、業界では今年は造船業の回復が本格化するだろうという観測が相次いでいる。この日、ハイ投資証券は国内造船3社の今年の予想受注額は320億ドル(約34兆8000億ウォン)に達するだろうと予想した。受注額300億ドルの達成は、2014年に390億ドル(約42兆4000億ウォン)を記録した後はこの6年間で一度もなかった。

    この日の英国造船・海運市況分析機関のクラークソン・リサーチ(Clarkson Research)によると韓国は中国を抜いて、昨年の国別の船舶受注量で1位を占めた。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-01-05 17:28:18