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米アップル「韓国でアプリ開発者を育てたい」…リサ・ジャクソン副社長

ジャクソンアップル副社長への単独インタビュー 


    最近、現代自動車グループなどに電気自律走行車「アップルカー協力」を提案したことが知られて話題を集めたアップルが、韓国に無料の開発者スクール「アップルアカデミー」の設立を推進する。アップルは2013年から世界各国の大学と提携し、iOSの生態系と開発者​ミュニティをサポートする「アップル開発者アカデミー(Apple Developer Academy)」を作ってきた。 1年間の無料教育課程で、年間に学生200人を教育する計画だ。

    24日、アップルのリサ・ジャクソン副社長(写真)は毎日経済との単独インタビューで、アップル開発者アカデミーの成果を紹介しながらこのような計画を明らかにした。計画通りなら、韓国はブラジル、イタリア、インドネシア、米国に次いで5番めにアップルがアカデミーを設立する国となる。

    ジャクソン副社長は、「韓国の次世代アプリ開発者にインスピレーションを与え、コーディングとマーケティングや企画などのさまざまな教育を提供し、韓国のiOSアプリ経済をさらに発展させることに力を尽くしたい」と語った。

    このようなアップルの動きをめぐって、韓国市場に対する態度が目に見えて変わったという話が出ている。

    アップルは昨年、初の5GのiPhoneである「iPhone 12」を発表しながら、韓国をこれまでの2次出荷国から1.5次出荷局に含めて、消費者の呼応に応えた。当時、業界ではアップルが韓国の5G生態系の優秀性を高く評価したからだという解釈を出した。

    韓国は2019年4月に世界初で5Gを商用化し、5Gユーザーもすでに1000万人を超えた。 5G時代に新たにリリースするアプリのサービスをテストするには韓国ほどの市場はないという意味だ。さらに情報技術(IT)やインフラも世界最高水準だ。 5GとITの融合が必須である自律走行車とデジタルヘルスケア、スマートシティなど、次世代企業間取引(B2B)サービスを準備するにも韓国のようなパートナーはない。アップルがさいきん相次いで韓国にラブコールを送る理由がここにある。

    ジャクソン副社長はアップルの環境・政策・社会的イニシアティブなどの政策を総括し、ティム・クックCEOに直接報告する主要な役員だ。
  • 毎日経済_イスンユン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-01-25 00:13:36