記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

「iPhoneの眼」造る韓LGイノテック…売り上げ10兆狙う


    LGグループの情報技術(IT)部品系列会社であるLGイノテック(LG Innotek)は主力のカメラモジュールに5000億ウォン以上を投資して、大々的に増設を断行する。米Apple(アップル)社の「iPhone」が活況を享受しており、LGイノテックも素早く対応しつつ将来のカメラモジュールの市場の主導権を握る計画だ。

    18日の関連業界によると、LGイノテックは17日に理事会を開き、今年の光学ソリューション(カメラモジュール)の新規設備に5478億ウォンを投資することを決定した。

    カメラモジュールはLGイノテックの一年の売上げ(昨年は9兆5418億ウォン)の70%以上を占める核心的な事業だ。 LGイノテックはiPhoneの「眼」となるカメラを供給している。 LGイノテックは詳細な投資内容を明らかにしなかったが、IT業界では先進的な「センサーシフト」カメラモジュール、「構造化光(SL)3次元(3D)センシング」、「飛行時間測定(ToF)モジュール」などに重点投資するものと見られている。

    センサーシフトは撮影者の手ブレや激しい動きにもかかわらずセンサーを修正し、鮮明な画質を確保するカメラ技術だ。これまで高級カメラなどに採用されており、アップルは「iPhone 12 Pro Max」のような一部のモデルのみにセンサーシフトを搭載した。しかし今年の発売予定の新型「iPhone 13」からは全てのモデルにこのモジュールを搭載するだろうという見方が多い。 SL 3DセンシングとToFモジュールは、3次元対象を実現するための技術だ。特に注目されている製品はToFモジュールで、アップルは昨年からiPadとiPhoneに順次ToFモジュールを拡大適用している。 ToFモジュールは仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の実現に適している。

    このような新型カメラを装着したiPhoneは好況を享受しており、LGイノテックの実績も飛躍することが期待される。市場調査機関のカウンターポイントとNH投資証券の資料を見ると、全世界のiPhoneの出荷台数は昨年の約2億台から今年は2億1820万台に増え、2015年以来で最大の記録を立てることが期待される。業界は今年、LGイノテックが年間売上げ10兆ウォンと年間営業利益7500億ウォン以上を記録し、実績記録を書き換えるだろうと期待する。
  • 毎日経済 イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-02-18 19:29:18