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アモーレパシフィック、「RE100」に登録…環境経営に拍車

    • ソ・ギョンベ会長



    アモーレパシフィックは10日、国内の美容業界で初めて「RE100(Renewable Energy 100)」に加入した。アモーレパシフィックの国内外の全事業場が該当する。

    RE100は企業が必要な電力100%を再生可能エネルギーでまかなうという、グローバルな再生可能エネルギーのキャンペーンだ。多国籍非営利団体「ザ・クライメイト・グループ(The Climate Group)」と「炭素情報公開プロジェクト(CDP)」の提案で2014年に開始された。 3月の時点で米グーグル、米マイクロソフト、米アップルなどの世界290社あまりの企業が参加しており、国内の美容業界ではアモーレパシフィックが唯一だ。

    アモーレパシフィックは1993年に環境無限責任主義を宣言して、「環境経営」を開始した。 2008年からは事業所内における再生可能エネルギー投資の拡大、建物のエネルギー効率の向上、エネルギーの革新タスクフォース(TF)の運営など、国際的な気候変動への対応に貢献しようと努力してきた。

    2020年現在、アモーレパシフィックは電気使用量の5%を太陽光・地熱・太陽熱などの再生可能エネルギーの自社発電に置き換えている。今後は生産事業所の屋上など、遊休地に再生可能エネルギー発電設備を追加して、再生可能エネルギーの使用量を増加させる予定だ。

    アモーレパシフィックはRE100を達成するための計画も発表した。製品開発と生産段階での気候変動に対する影響を軽減するために、低温度で製品を製造する低エネルギープロセス技術の適用を拡大する。また「二酸化炭素排出量を減らした製品」の開発に焦点を当てる予定だ。
  • 毎日経済 | イ・ヨンウク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-03-10 17:08:01