記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
カルチャー > 総合

ウェブトゥーン『地獄』が人気を呼んでいる…!

ドラマ人気で「バトンタッチ」起きる 

    • 写真提供=ネイバーウェブトゥーン


    ヨン・サンホ監督の初ドラマ演出作『地獄(『地獄が呼んでいる』)』が世界的な人気を集めたことで、原作ウェブトゥーンへの関心も高まっている。

    ネイバーウェブトゥーンは6日、先月19日のドラマ公開後に原作ウェブトゥーンの週間平均ヒット数が約22倍も膨れ上がった明らかにした。同じ期間の週間平均決済者数は、約14倍に増加した。ネイバーウェブトゥーンは、ドラマ公開後2週間の平均値を、公開前3ヶ月の週間平均値と比較して、このような結果が出たと説明した。

    昨年9月に完結したウェブトゥーン『地獄』は総57話で、現在は有料(6話まで無料)で閲覧できる。

    『地獄』は死亡日時の告知を受けた人々が、予定された時間に凄惨に消えて、混沌に陥る人間世界を描いた作品だ。社会が混乱に陥り、これを利用しようとする新興宗教団体の新真理会と、真実を明らかにしようとする人々の対立を描く。

    • 写真提供=ネイバーウェブトゥーン


    ドラマはウェブトゥーン原作の枠を維持しながら、細部的な要素を異なった方向へ持っていきながら、原作のファンに比べて見る楽しみを与えている。またヨン監督が漫画の後続編の制作を予告しながら、ドラマで作品に関心を持った人々が漫画に流入する動きがあり、ウェブトゥーンのヒット数増加に影響を与えたと推定される。

    ドラマの公開直後に全世界で視聴順位1位という大記録を立てながら、原作ウェブトゥーンの存在を知った海外の読者たちの流入も増加している。現在、ウェブトゥーン『地獄』はネイバーウェブトゥーンを通じて英語・日本語・タイ語・スペイン語など10の言語で提供されている。海外の読者たちは「ドラマ原作を見に来た」「ウェブトゥーンとドラマの両方とも強烈だ」「ドラマの監督がウェブトゥーン原作者という事実に驚く」などの肯定的な反応を注いでいる。

    ウェブトゥーン『地獄』はネイバーウェブトゥーンとネイバーシリーズで、スマートフォンとパソコンで鑑賞することができる。
  • 毎日経済 | パク・テウィ記者 | 入力 2021-12-06 09:58:33