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K-POPに続き、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)など漫画韓流育てる

文化体育観光部、漫画産業育成の中長期計画を発表 

    観客700万人を突破した映画「隠密に偉大に」は同じ題名の人気ウェブ漫画が原作で、囲碁を通じて人生を論じるという筋のウェブ漫画「ミセン」は本で発刊され50万部の販売高を上げたのに続き、ドラマも製作される予定だ。

    文化体育観光部は、このように急成長中のウェブ漫画など国内の漫画産業をドラマとK-POP・ゲームに続く「漫画韓流」を育てるための「漫画産業育成中長期計画(2014~2018)」を28日、発表した。文化体育観光部は、全体漫画産業の売上額を昨年の7570億ウォンから2018年までに1兆ウォンへ、輸出額は同じ期間、1800万ドルから1億ドルまで増やす目標を立てた。

    文化体育観光部は、「全体漫画産業は停滞期だが、Web漫画市場を含めると売上額は6%内外に増加している」とし、「韓流コンテンツとしても漫画が新しい原動力になるかもしれない」と説明した。

    文化体育観光部はこのために「企画-連載-翻訳-輸出」など、漫画創作前の過程のシステムを体系的に構築・支援することにした。まず、漫画創作基盤造成に力を入れる。作品構成段階で取材費を支援する漫画企画開発費の支援(2014年30人)事業を推進する。作品を休む間収入がない漫画家を支援し、持続的に作品活動ができるよう助ける事業として1人当たり600万ウォンずつ提供する。

    来年から「漫画産業投資方式の構造と研究」を推進するなど、漫画分野の投資を活性化する案も用意する計画だ。今年「威風堂々コンテンツコリアファンド」の漫画分野は250億ウォン規模に結成され、長期的には漫画分野の単独ファンドを造成する方針だ。

    人材育成のためのデジタル漫画創作教育(360人)と、漫画ストーリー開発教育(60人)を実施する。来年から青少年漫画想像アカデミーと児童・青少年漫画キャンプも新設する。文化体育観光部は「米国では"アイアンマン"などの漫画を原作にした映画が成功しながら、漫画が大衆文化産業として変貌した」とし、「今回の計画を基盤に韓国漫画の競争力が世界に出て行けるようにする」と語った。
  • 毎日経済_ベ・ハンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-28 17:05:53