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江南区、カロスキルに造形物「ブルーフィッシュ」を400匹設置

    アスファルトの熱気で覆われた江南都心の猛暑をかき分け、自由自在に道の上を泳ぎまわる何百匹もの青い魚たちがカロスキルの訪問者たちを迎える予定だ。

    江南区は6月29日から8月27日までの約2か月間、江南区新沙洞カロスキルの空中に「ブルーフィッシュ」を披露すると明らかにした。

    国内外の若者たちがよく訪れるホットプレイスであるカロスキルに芸術を着せるというパブリックアート展示プログラムの一環として推進するものだ。

    「ブルーフィッシュ」は風船の材質で作られた長さ40センチ~2メートルの様々なサイズの魚の造形物だ。

    今回カロスキルに設置される量は約400匹で、躍動的にカロスキルの空中を飛び回る姿で演出される。設置区間はカロスキルの中心道路と裏面道路に至る約60メートルの区間と「Filter Space in Seoul」(新沙洞535)の前だ。「魚の夢」という原題の本作は、パブリックアートプロジェクトグループの「スムスィダ(オ・ヘソン、オ・スヨン作家)」が製作した。江南区の関係者は「青い空を込めた魚の群れが新しい夢・人生の意味を探して旅する内容で、息苦しい都心から日常脱出を夢見る私たちの姿を代弁している。慌しく巡りゆく日常の中で、忘れていた私たちの夢と希望を考えてみる文化的機会になるものと見られる」と伝えた。

    江南区が主催して「Dr Jart+」がサポートする今回の展示は「カロスキルピンクヒール象(作家イ・ジョンユン)」に続くカロスキル第2のパブリックアートプロジェクトだ。江南区は今回の展示をはじめカロスキルパブリックアートプロジェクトを定例化し、人と芸術が一緒にカロスキルを作ることで観光客の誘致活性化の効果も得られると期待している。各種編集ショップやショッピングモール、グルメなどが密集しているスポットとして観光客吸引条件が優れたカロスキルだが、最近深刻化されているジェントリフィケーション現象で衰退している街路に芸術に息を吹き入れるという意味もあるのだ。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-29 09:36:10