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アモーレパシフィック美術館、済州の美を知らせる「APマップ」が開幕

    アモーレパシフィック美術館が2020年まで、現代美術プロジェクトの「APマップ」の第2パートを開始する。

    アモーレパシフィックグループは、第2パートの最初の企画展示である「APマップ2017済州 - 神秘的な誕生」は、9月3日まで済州オーソルロクティーミュージアムで進行すると10日明らかにした。

    今年開催されるAPマップ2017済州は、済州の神話と伝説をテーマにし、島の「神秘的な誕生」をタイトルに選定した。済州オーソルロクティーミュージアム一帯で開催される。

    16チームの参加作家たちは、済州の多くの地域を踏査しながら場所にまつわる説話を探究し、インスピレーションを得て現代美術作品を披露する。

    今回の展示は美しい済州をテーマにした作品を展示し、多くの人々が一緒に楽しんで韓国内外に広く知らせる機会を設けることで、済州を「現代美術の島」にしようという趣旨で企画された。

    作品は彫刻、設置、建築、サウンドなど様々なジャンルで構成され、同時に作品が設置される場所まで考慮して作品が周辺の景観と調和されるように丁寧に製作された。観覧客は説話を再解釈した共感覚的造形物を介して訪問客たちが済州にあるいくつかの場所を間接的に体験することができる。

    オーソルロクティーミュージアムは年間180万人の観覧客が訪れる済州最高の名所として、茶畑と現代美術作品が調和してティーミュージアムを訪問する人たちに美しい休息所を提供する予定だ。

    展示は無料だ。オーソルロクティーミュージアムの屋内と屋外のスペースで午前9時から午後6時まで観覧することができる。オーソルロクティーミュージアムで主管する「カラーリングカード作り」プログラムも運営される。

    観覧客は作品の図面が描かれたカードを多彩な色で直接埋めてみることで、作品の主題となる済州の説話を理解する特別な経験をすることができる。

    APマップは若い作家たちを発掘して創作活動をサポートし、パブリックアートの活性化に寄与するために2013年から始まったアモーレパシフィック美術館のパブリックアート屋外プロジェクトだ。合計2つのパートで構成され、各パートは4年間のあいだ行われる。2013年の初回である統合生産物流基地(アモーレパシフィックビューティーキャンパス、烏山)をはじめとし、2014年の茶畑(西廣茶畑・済州)、2015年のR&Dセンター(龍仁)、2016年の工事現場(新本社現場・龍山家族公園)のようないくつかの事業所を巡回し、リレー展示を開催した。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ギュリ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-07-11 08:56:35