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「魅惑の南道紀行」海岸線に沿ってひろがる多島海の秘景 荷衣島②
- 全羅南道新安郡の荷衣島(ハウィド)に行くには木浦から船に乗って2時間近くかかる。あるいは新衣島に行って、車で荷衣島に入ることもできる。荷衣島の西の海岸線(西海岸一周道路)に沿って走れば、美しい島の景色と多島海(タドヘ)の素晴らしい秘境を鑑賞することができる。
特に蓋島(ケド)、大也島(テヤド)、陵山島(ヌンサンド)、長山島(チャンサンしま)、薪島(シンド)と無人島の景色が印象的だ。また忍冬草(インドンチョ)海岸では海水浴や釣りもでき、海産物の採取も可能だ。荷衣島の海岸一周路から眺めた風景。 ⓒMKスタイル
海岸道路で薪島方面に眺める日没の風景。 ⓒMKスタイル
砂浜の絵のような日没の風景。 ⓒMKスタイル
薪島海水浴場。 ⓒMKスタイル
大也島の大也島海水浴場。 ⓒMKスタイル
荷衣島のインドンチョペンション。荷衣島の宿泊施設不足の問題を改善するために、全羅道で建設・運営している。 ⓒMKスタイル
西部海岸一周道路の端に「竹島」という無人島があり、島の左側の姿がまるで人の顔をしていて「大きな岩の顔」と呼ぶ。過去には村を守ってくれた高僧と水死者を岩島にまつったが、後にたてがみが豊かな獅子が前足を広げている形状に変わったとして「獅子岩」と呼ぶこともあった。日没の風景が美しい大きな岩の顔の「竹島」。 ⓒMKスタイル
荷衣島塩の展示館。荷衣島は朝鮮時代からの伝統的な塩の製造方法である「火鹽(ファヨム)」が盛んだったところで、今では太陽に依存する天日塩方式で塩を生産している。 ⓒMKスタイル
荷衣島塩の展示館の塩田探訪路。 ⓒMKスタイル
- [MKスタイル_文•写真/イ・ガンイン(旅行作家) | 入力 2017-12-06 17:22:34