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韓国スターバックス、現金受け付けない店舗を103カ所へ拡大運営

    スターバックスコーヒー・コリアは現在運営中の3つの「現金のない店」に100店舗を追加して合計103店舗で運営する予定だと2日、明らかにした。

    去る4月23日から運営されている現金のない店は板橋Hスクエア店、サムスン駅店、COEX店だ。約2カ月の試験運営の結果、現金取引率は従来の3%から0.2%水準に縮小された。3つの店舗を合わせて1日1件程度が現金で取引されるレベルだ。

    スタッフが1日に約7回程度精算することを勘案すると、店ごとに1日平均約50分、月平均で約25時間の対応業務時間を節約されていることが分かった。

    今回拡大する100店舗の現金のない店も現金取引率が5%未満の店頭に選定した。

    2日から2週間の事前案内期間を経た後、16日から本格的に現金のない店として運営する。この店では現金を使用する客にクレジットカード、スターバックスカード、モバイルペイなどの現金以外の決済手段を勧める予定で、現金だけを所持している客の場合は現金でスターバックスカードをチャージして決済できように案内する方針だ。

    スターバックスのイ・ソクグ代表取締役は「韓国はクレジットカードや携帯電話のペイなど、現金以外の支払い方法を使用する顧客の割合が高く、デジタルインフラも他の国よりもはるかに進んでおり、今回の現金のない店の拡大を進めることができた」とし「今後もより良い顧客満足サービスの提供はもちろん、将来の信用社会への進入のための主要な準備をしていく」と明らかにした。
  • デジタルニュース局 イ・ミヨン記者 | 入力 2018-07-02 17:36:41