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カフェが再び「ホット」に...売却戦さかん

    • MA市場で注目を受けるコーヒー専門店


    私募ファンド(PEF)の運用会社IMMプライベートエクイティ(IMM PE)がコーヒーのフランチャイズ店ハリスコーヒー(ハリスエフアンドビー)の売却を再び推進して乗り出した。

    実績が好転して競合他社も買収・合併(M&A)市場で相次いで取引きされており、売却に適切な時期と言う評価が出てくる。今年に入ってツーサムプレイスとコーヒービーンが新しい所有者を迎えており、バブルティ企業のゴンチャも仕上げの交渉を行うなど、コーヒー専門店がM&A市場の主人公として脚光を浴びている。

    21日の投資銀行(IB)業界によると、IMM PEはハリスコーヒーを売却するための作業を進めている。

    昨年に売却主幹事を選定した後、潜在的な買い入れ希望者を対象に事前マーケティングを繰り広げているところだ。予想売却価格は2000億ウォン台半ばの水準にあげられる。市場関係者は、「IMM PEが売却と関連し、予備入札などの公式手続きを踏んではいないが、有力買い手を探し続けている」とし、「海外の戦略的投資家(SI)の関心が比較的高い状況だ」と言う。

    IMM PEは3年前からハリスコーヒーの売却を比較検討してきた。 2016年にドイツ証券を主幹事に選定した後、国内外の投資家10カ所と議論したことが出発だった。しかし適正価格に対する評価が分かれて交渉は決裂した。

    その後も国内の大型会計法人がハリスコーヒーの適正な引受者を物色する作業があったが、積極的ではなかった。

    2013年にIMM PEはブラインドファンド「IMM Rose Gold 2」を通じてハリスコーヒーを購入した。当時は計450億ウォンをかけて買収し、翌年には370億ウォン規模の資本拡充も実施した。売却交渉が決裂した後、2016年と2017年の2度の資本再調整に乗り出して投資の一部を回収した。

    IMM PEがハリスコーヒーの再売却に乗り出した理由は、ファンドの清算時点が迫ったためだ。IMM Rose Gold 2は、IMM PEが7年前に7361億ウォン規模で造成したブラインドファンドで、来年に満期を迎える。ファンドのポートフォリオである大韓電線とテリム包装、テリムペーパーもM&A市場に売りに出されている。

    最近、ハリスコーヒーの業績推移が右上がりを描くことは、売却の可能性を高める部分だ。 2018年末時点で会社の売上高は1549億ウォンで、営業利益は163億ウォンだった。前年同期比で売上高は9%、営業利益は6%増加した。買収時点である2013年の売上高が685億ウォン、営業利益が70億ウォン程度だったことを考慮すると、飛躍的な成長を収めたわけだ。

    別の市場関係者は、「第4次産業革命の分野のように成長可能性は大きくはないが、ハリスコーヒーはシグネチャ店舗と店舗別の差別化を通じて安定した収益を着実に出している」とし、「似たような事業を広げる企業の立場からは、相乗効果を計ることができるだろう」と述べた。

    競合他社が相次いで新しい所有者を迎えたことも、好材料として評価される。飲食フランチャイズは「金がない」という、一部の機関投資家の視線を払拭できるからだ。去る4月、CJグループはツーサムプレイスの経営権を2大株主であるアンカーエクイティ・パートナーズに渡した。アンカーエクイティ・パートナーズは韓国コーヒー市場の潜在力に注目して、昨年はツーサムの株式40%を取得したことに続き、残りの株まで買い入れた。

    先月、未来アセット資産運用PEFコンソーシアムは保有しているコーヒービーンの株式を、フィリピンのジョリビー・フーズとベトナムのビエト・タイに売却した。取引き規模は約3億5000万ドル(約4100億ウォン)で、ジョリビー・フーズが80%でビエト・タイが20%の株式を保有することになった。ミルクティーブランドのゴンチャを保有しているユニゾン・キャピタルも、米国系私募ファンドのTAアソシエーツと最後の交渉を行っている。

    国内消費者のコーヒー選好度が高いほうであることも魅力的だ。現代経済研究院によると、2018年時点の成人人口の、年間国内1人当たりコーヒーの消費量は約353杯に達した。

    これは世界の人口の平均消費量(132杯)に比べ3倍近く多い規模だ。加えて、現在は7兆ウォン程度と推定されているコーヒー産業の市場規模も今後5年間で9兆ウォンまで拡大すると予想した。 M&A市場でコーヒー産業を継続して注目するだろうと占う理由だ。

    また他の市場関係者は「一般大衆は数多くのコーヒーフランチャイズを見ながら関連産業の成長性が落ちるとみるが、コーヒー専門店が持つ信頼性の高い収益性とブランド価値は思った以上に優れている」とし、「ハリスコーヒーもターンアラウンドに成功しただけに、買い手を見つけるのは時間の問題だろう」と述べた。
  • 毎日経済_カン・ウソク記者/シム・ヒジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-08-21 19:46:59