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新しい生の秘法…SNSスターの「百万クリック」秘伝


    去る6月時点で国内のアンドロイド(Android)利用者が最も長い時間利用するアプリケーション(アプリ)は「YouTube」だ。月平均で28.1時間利用することが分かった。一日平均で1時間近く、YouTubeにアクセスすることになる。「インスタグラム」のアプリ利用日数は、1人当たり月平均で17日に達した。

    国内の利用者は毎月半分以上をインスタグラムに毎日接続する。リアルタイム放送を好むかれらは、アフリカTV(AfreecaTV)に接続して、月平均で13.6時間をさまざまなBJの生放送を楽しむ。このように国民のソーシャルネットワークサービス(SNS)の使用時間が増えるにつれて、各SNSでコンテンツを制作するインフルエンザーの位相は徐々に高まっている。

    最近、インフルエンザーたちは芸能人よりもスター隊列に上がる姿だ。かれらは数十万人の安定した「ファン層」を土台に、企画会社などの組織の助けを借りずに自分だけの領域を拡大している。美術や音楽など、それぞれの領域を磨いて人気が高空行進を続けているパワーインフルエンザーに直接会って、登録者を集めて自分だけの世界を構築する「クルチップ(密チップ)」を聞いた。


    • キルドレン(右上)とゴッド・テグムとジェニー・カヤグム(右)、そしてイ・ヨン(左)



    ◆ 刺激的でないように物語りを交わす

    「うまくいくようなテーマを選ぶのではなく、自分で楽しめそうなトピックを選ぶことがYouTubeでうまくいく秘訣です」。

    YouTubeを始めてから1年8ヶ月めで43万登録者を生み出したユーチューバー「イヨン」(本名イ・ヨンス)は、「楽しさは単純にアクセスできなければならない。最初に楽しければずっと楽しい。ずっと一人で話続けたいと思うほど、興味のある分野があるでしょう。10時間過ぎても騒ぐことができ、もっと騒ぐことができるけど…そんな主題を見つけたなら、必ず光を見ることになっている。美術は私にとってそんな主題だった」と言う。造形芸術と視覚デザインを専攻したイヨンは、20年以上を美術に没頭したために、他の人よりもカテゴリーをつかむのは容易だった。「社会生活を始めて3年が過ぎ、1年のあいだフリーランスですごした頃にYouTubeを始めた。映像を作ってみるという程度だった。途方もなく有名なユーチューバーになるという考えはなかった。ずっと絵を描いてきたから、絵画関連の映像を作った」とイヨンは回想した。

    最初の映像は単純なクロッキーと図面だった。照会数は100~200回ほどになった。登録者が数十万になったきっかけの映像は、「恐れずに絵を描く10の方法」だった。彼女は「文字通り不思議だった。誰が私の映像を見るのかかと思ったが、一夜にして登録者数が2000人に増えた。それ以来1万人、2万人と毎日増えていった」とし、「当時は見どころのある絵画ユーチューバーがいなかったことも一因だったけれど、幼い頃から絵を描きながら感じた悩みをぼそぼそと指摘するのが好きだったみたい」と語った。絵画だけでなく運動や試験勉強、日常生活などの気おくれのする対象に、どのように対抗できるのかも添えて興味を引いた。

    繰延の映像を見て、読者は「映像がクリーンでいい。刺激がなくていい。声が聞き取りやすい」とした。 「寝る前に見るとすっと眠れる」という話に、アップロード時間も日曜日の遅い午後だ。スターバックスコリアでデザイナーとして働く会社員なので、土曜日に作業する。

    ◆ Kポップアーティストの肖像画を一緒に

    今月初めにインスタグラムグローバル公式アカウントに歌手パク・ジェボムの肖像画がアップロードされた。 「私の絵はビジュアルミュージックと呼ぶことができる。私のすべての作品はリアリズムと抽象主義が共存する。絵を描くとき、音楽と音楽を作るミュージシャンに主にインスピレーションを受ける」というメンションも含まれた。「いいね」だけで85万、コメントは1万3000も付いた。

    投稿の原著作者は購読者31万人を持つパワーインスタグラマーの「キルドレン」(kildren/本名キム・ソグォン)だ。

    キルドレンは「作家活動を長く続けたが、インスタグラムの公式アカウントに紹介されたのは予期しない機会だった」とし、「K-POPと韓国美術をより多くの人に見せることができる機会で、非常に嬉しかった、ソウル市の延喜洞で作業してインスタグラムにアップロードすると、国境なしに全世界のすべての国、すべての民族、数十万~数百万人が見て熱狂することで満たされた」と言う。彼のニックネーム「キルドレン」は「歳をとらない」「殺される子供」という意味が込められている。 「コンデ(歳寄り、おじん)という強力なワーディグがあるでしょう。老いることはとても危険なこと。好奇心が多い状態を維持し、熱望しなければならない。安住する瞬間に終わる」という説明がついてきた。

    専業画家としての人生を作ってきたキルドレンは、家族のおかげで5歳から自然に美術に接しており、東京デザイン専門学校でスーパーリアリズムを学んだ。2012年に留学を終えて帰国して活動した。その後、2016年からインスタグラムを新作公開の1次通路として活用した。インスタグラムの活用後だけでも作品5000点、年間300点以上の作品を出品した。インスタグラムには400点あまりの掲示物が登録されている。

    歌手パク・ジェボム、防弾少年団ヴィの肖像画作業活動で価値を置くことは、「大衆性と作品性の間のバランス」だと説明した。キルドレンは「幼年期から音楽でインスピレーションを感じて絵を描いてきた。Kポップアーティストを描き始めたのは、長い時間をかけてクオリティの高い音楽を作り出し、全世界の人々を熱狂させるアーティストに対する畏敬の念や敬意があった。自発的な始まりだった」とした。彼は10月に個展を予定している。 Kポップアーティストの作品だけを集めた展示も定期的に開始する予定だ。

    ◆ 音楽が誰かにとって慰労になれば

    アフリカTVで国楽放送をするBJジェニー・カヤグム(本名パク・ヘリョン)とゴッド・テグム(本名チョン・オジュン)は結婚式を挙げてから一ヶ月あまりの新婚夫婦だ。カヤグムとテグムを専攻した後に縁を結んだ二人は、それぞれフュージョン国楽グループと公演企画者としての道を歩き、2018年にアフリカTVで放送を開始した。

    国楽でさまざまな音楽を聞かせてる二人の放送は、いつのまにか累積視聴者のみでそれぞれ33万人と41万人に達する人気チャンネルになったが、その始まりは単純だった。「誰かが公演を企画すると受動的に参加し、舞台で演奏だけ行って降りてくる生活に物足りなさがあった」と明らかにしたジェニー・カヤグムが思い出したのがアフリカTVだった。彼女は「大学生の時に寮生活をして、よく見ていたプラットフォームなので自然に始めることができた」と語った。

    ゴッド・テグムは「当時のガールフレンドだったジェニー・カヤグムの誘いで始めたが、私の人生を見せて感動を与え、お金も稼ぐことができるようになるので世界を見る視点が広がった」とし、「親しくやすい人だけ見るのではなく、より多くの人を受け入れる作業をすることになった」と振り返った。歌謡曲やポップなど、多彩なジャンルの音楽を国楽形式で演奏する二人のコンテンツの特性上、VODよりもライブに特化したアフリカTVがプラットフォームとして適切だった。

    二人は自分たちが準備した曲のリストを出しておいて演奏するが、時には視聴者がリクエストしている曲を即興で選ぶこともある。ゴッド・テグムは「週に5~6回、また一度に長いときは4時間以上の放送をしたので最初は大変だったが、いまは放送の価値を自分で感じて集中できるようになった」と語った。現在、二人の放送にさらに意味を付与するために悩んでいる。過去の戦争の傷跡が残っている地域を訪ねて演奏する映像を継続的に制作してきたし、最近では小商工人のための伝統的な市場を訪問し、屋外放送も行っている。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者/ホン・ソンヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-07-24 21:32:33