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「恐竜なのに就活生」カカオのジョルディ、韓国女子のあいだで人気

    カカオのオリジナルキャラクターであるニニズ(NINIZ)の「ジョルディ(JORDY)」が就活生の恐竜という身近な設定で10代と20代の間で大きな共感を得て、ライアン(RYAN)に続く新しい人気キャラクターとなっている。

    NINIZはカカオがカカオフレンズから5年ぶりとなる2017年11月に新たに発表したキャラクターだ。恐竜、レッサーパンダ、ウサギ、ペンギンなどの動物をもとにした8種のキャラクターで構成されており、未知の世界「スノータウン」に集まって住んでいる様子が描かれている。このうち、コンビニでアルバイトをする就活生の恐竜「ジョルディ」は漂着した氷河から目を覚ました恐竜だ。華やかな過去を捨てて現在は安定した雇用を夢見て短期アルバイト生として一日一日を頑張って生きているというリアルな設定で誕生した。

    カカオはジョルディの人気の秘訣がこのような現実感を土台にした共感のためだと分析している。国民キャラクターとして定着した「ライアン」が黙々としたアドバイザーとして幅広い年齢層から人気を得たなら、ジョルディはかわいい表情とルックスに就活生という設定で、現実よりもリアルな「ハイパーリアリズム」キャラクターを標榜する。このため若い層の共感を得ながら爆発的な人気を得ているのだ。大変な現実だが積極的に生きていく姿が可愛らしく描かれたのも人気の一因として評価される。

    • 江南(カンナム)にあるカカオフレンズフラグシップストア

  • 毎日経済 オ・デソク記者 / 写真=kakao IX, kakaofriends_official | 入力 2020-09-02 04:03:02