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キム・レウォン&イ・ジョンソク主演映画「デシベル」クランクイン

    • 写真:HBエンターテインメント、A-MANプロジェクト、JAMエンターテインメント

    映画『デシベル(仮題)』がキム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、イ・サンヒ、チョ・ジョルファン、チャ・ウヌなどの多彩なキャスティングを披露し20日に撮影を開始した。

    『デシベル』は音に反応する特殊爆弾で都心を占拠しようとするテロ犯と彼のターゲットになった海軍副艦長出身の一人の男が半日間繰り広げる都心テロアクション映画だ。

    キム・レウォンは、映画『監獄の首領』、『最も普通の恋愛』『LONG LIVE THE KING:木浦英雄』、そして最近ドラマ『L.U.C.A. : The Beginning』まで、作品ごとにロマンチックな雰囲気と圧倒的なカリスマで代替不可能な幅広い演技のスペクトルを見せてくれた。『デシベル』では都心に設置された音の爆弾テロを防ぐために孤軍奮闘する海軍中佐役を演じ最後まで爆弾を追うキム・レウォン特有の圧倒的で強烈なキャラクターに変身する予定だ。

    イ・ジョンソクは今回の映画で海軍大尉役を演じる。潜水艦で乗組員と苦楽を共にしながら築いてきた戦友愛を通じて訴える力のある感情演技を披露する予定だ。またイ・ジョンソクは映画『魔女』シーズン2に続いて『デシベル』を選択して新しいキャラクターに変身し、その後の本格的な作品活動を予告している。キム・レウォンとイ・ジョンソクは今回の映画を通じて事件の真実を暴いていく密度の高い演技アンサンブルを見せてくれるものと期待されている。

    • 写真:C-JeSエンターテインメント、NOONカンパニー、J,WIDEカンパニー、Fantagio

    しっかりした演技力で映画、ドラマ、ミュージカルジャンルを行き来しながら完璧なキャラクター消化力を見せてくれたチョン・サンフンは、劇中でキム・レウォンを助けて爆弾テロを防ぎに都心を闊歩する記者役を演じ劇中で特別な楽しみを加える。1998年SBSドラマでデビューし、今年24年目の演技を見せているチョン・サンフンは、劇中でミリタリーオタクの熱血記者に変身、一般人だが普通の軍人に劣らない軍人精神を披露する予定だ。

    今月15日に公開された映画『SEOBOK/ソボク』で冷血な姿を繊細で節制された演技で満たし強烈な存在感を見せたパク・ビョンウンは『デシベル』では爆弾テロ事件を暴く軍事安保支援司令部の部長役を演じ劇の緊張感を一層高める予定だ。

    これまでの作品で、ブラウン管とスクリーンを縦横無尽に活動し看護士、図書館司書、検事など演じるキャラクターごとに驚くべき没入度と強烈な演技を見せてくれたイ・サンヒは今回の映画で副艦長の妻でありEOD爆弾の解体班の上司役として都心に登場した音爆弾を落ち着いて解体するイ・サンヒ女優ならではのカリスマを見せる予定だ。

    出演作品ごとに強力な存在感を印象付けるチョ・ダルファンは今回の映画で海軍上司役を潜水艦内の愉快なムードメーカーを担当し、以後、最も変化した人生歴程を見せてくれるミステリーなキャラクターを演じる。

    ドラマ『私のIDは江南美人』、『新入士官ク·ヘリョン』、『女神降臨』で主演し安定した演技力を見せているチャ・ウヌはデビュー後初の映画『デシベル』で若くて所信のある海軍に分解し敏感な聴力で潜水艦のソナー音を聞く音探査でドラマとは一線を画したスクリーン演技を披露する。

    『デシベル』は差別化された素材とストーリーで「韓国最高のクロスジャンルの達人」と評価されるファン・インホ監督が『恋は命がけ』、『その怪物』に続き3番目に演出する都心テロアクション映画だ。また、国内最高の潜水艦専門家や化学爆弾、爆破専門家の諮問を通じて、実際の大規模な都心テロの発生を彷彿とさせる爆破シーンと、これを阻止しようとする主人公の追跡を実感を持って描き出す予定だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | 入力 2021-04-28 10:51:23