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ユン・ヨジョン、「第93回アカデミー賞」を終えてアメリカから帰国
- 女優のユン・ヨジョンが、韓国人女優として初めて受賞したアカデミー助演女優賞のトロフィーを手にし韓国に戻った。
写真：仁川国際空港、ユ・ヨンソク記者
ユン・ヨジョンは8日の午前5時40分、仁川（インチョン）国際空港を通じて入国した。先月26日（韓国時間）に米ロサンゼルスで開かれた「第93回アカデミー賞授賞式」で映画『ミナリ』で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンは現地で記者会見などの日程を終え、この日帰国した。
ジーンズにパイロットジャンパーを着て気楽で洗練された感覚を見せてくれたユン・ヨジョンは、現地日程と長い飛行機旅行に多少疲れた様子だったが空港に歓迎に来た取材陣を見て手を上げて挨拶した。
新型コロナウイルスの状況を考慮し空港での簡単なインタビューなどは省略した。ユン・ヨジョンはアカデミー授賞式に出席するために新型コロナウイルスのワクチンを接種し自宅隔離の義務が免除された。疾病管理庁が今月5日から新型コロナウイルスのワクチン接種の完了者に自宅隔離義務免除を与えたことによるものだ。同日、入国場を出たユン・ヨジョンの首には自宅隔離免除の対象者であることを表示する黄色いネックレスがかかっていた。これを受け、ユン・ヨジョンは「アカデミー授賞式」の前後の日程で溜まった疲れを解消し国内スケジュールと次回作の準備に乗り出すものと見られる。写真：仁川国際空港、ユ・ヨンソク記者
ユン・ヨジョンの所属事務所HOOKエンターテインメントは7日「ユン・ヨジョンは帰国後、女優の体調回復を最優先にサポートする予定」とし「スケジュールを整理し収拾することが多くて、すぐ新しい姿をお見せすることはできないと思うが早いうちに再び皆さんの前に立つことができるよう努力したい」と伝えた。ユン・ヨジョンは所属事務所を通じて伝えた帰国の感想で「助演女優賞を受賞した瞬間が今でも鮮明で、今でもドキドキしている。何より一緒に喜んで応援してくださった多くの方々から多くの愛を受け、身の置き所がないほど感謝している。おかげで受賞の喜びが倍増し一日一日本当に幸せだった」と伝えた。写真：仁川国際空港、ユ・ヨンソク記者
続いて「チョン・イサク監督、スティーブン・ヨン、ハン・イェリ、アラン・キム、ノエル・ケイト・チョーをはじめ、すべての『ミナリ』チームと共にできて嬉しい時間だった。アメリカでのすべての時間を忘れられないと思う。改めて多くの方々に感謝の気持ちを伝えたい」と感謝の気持ちを明らかにした。
ユン・ヨジョンは「新型コロナウイルスという厳しい状況に被害が出ることを望まない気持ちでやむを得ず非公開をお願いする点、多くの応援を送ってくださった国内メディアに申し訳ない」とし「ひとまず体調を回復した後、再びお話ができることを希望する。とても感謝している」と挨拶した。
ユン・ヨジョンは今年4月26日、米ロサンゼルスで開催された「第93回アカデミー賞授賞式」で映画『ミナリ』で韓国人女優としては初めて助演女優賞を受賞した。一緒に候補に上がった俳優を察し人種差別に対するメッセージを余裕のあるユーモアで包み、ワーキングママのつらかったが、意味ある人生を振り返った受賞の感想としても大きな話題となった。 - 毎日経済 スタートゥデイ ソン・ジョンウン記者 | 入力 2021-05-08 07:36:43
