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BTS「Permission to Dance」ビルボード1位に…JIMIN「クンジョル」


    防弾少年団(BTS)の新曲『バター』は強力な敵によって、ビルボードホット100チャート1位の座を奪われた。それは防弾少年団の『Permission to Dance(パーミッション・トゥ・ダンス)』だ。ビルボードホット100で1位を自分たちの曲で「バトンタッチ」した異例のケースだ。 BTSは昨年9月に『ダイナマイト』を皮切りに、10ヶ月と2週間のあいだに5曲をホット100の1位に上げた。マイケル・ジャクソン(9ヶ月2週間)以後で最速記録だ。

    米国ビルボードは19日(現地時間)防弾少年団」パーミッション・トゥ・ダンス」がホット100チャート(7月24日文字)1位になったと発表した。進入の最初の週1位を意味するホットショットに成功した「パーミッション・トゥ・ダンス」は『バター』に続いた。 『バター』は6月5日から7月17日チャートまで、7週連続でホット100の頂上を守った。防弾少年団の歴代最長記録だ。 『バター』は7位で防弾少年団はホット100チャートのトップ10に2曲を上げた。

    ビルボードは記事を通じて、防弾少年団の『パーミッション・トゥ・ダンス』ホット100チャート1位のニュースを大きく取り上げた。ビルボードが公開したMRCデータによると、「『パーミッション・トゥ・ダンス』は7月15日までの毎週の集計で、米国内のストリーミング回数1590万件とダウンロード14万件を記録した。ラジオ放送のリスナーは110万人と集計された」と伝えた。


    • 『パーミッション・トゥ・ダンス』ビルボードホット100チャート1位以後、「クンジョル」を上げたJIMIN。 [写真出処=ウィバース]



    ある歌手の曲が1位をバトンタッチすることも異例の成果だ。テイラー・スウィフト、ジャスティンビーバー、ドレイクなどの有名なポップスターだけがホット100チャート1位のバトンタッチに成功した。グループでは2009年のブラック・アイド・ピーズ後の12年ぶりだ。全アーティストに範囲を広げても、2018年7月のドレイク以後で3年ぶりに初の事例だ。

    防弾少年団の今回の1位は意味が深い。そうそうたるグローバルスターと競争したからだ。『パーミッション・トゥ・ダンス』は、BTSと同じ屋根の家族であるジャスティン・ビーバーとヒップホップ界のスーパールーキーのザ・キッド・ラロイの協同作業『stay(ステイ)』の成績を押し上げた。『ステイ』はビルボードホット100チャート3位に上がった。『パーミッション・トゥ・ダンス』は発売初週(9~15日)に14万100件の音源ダウンロードを記録し、2位の『good 4 u(グッド・フォー・ユー)』(7400件)、3位『ステイ』(1万2000件)を10倍以上も上回った。

    ホット100チャートで最も重要な指標であるラジオ広報で劣勢を覆すことができた動力だ。ラジオ広報が『パーミッション・トゥ・ダンス』より前作『バター』に集中しつつ、ラジオリスナーの数(110万人)は多くなかった。ストリーミング順位では『ステイ』と『グッド・フォー・ユー』がそれぞれ1位と2位を記録して『パーミッション・トゥ・ダンス』は8位だった。

    『パーミッション・トゥ・ダンス』は善良なメッセージで全世界の絶賛を受けている。 「楽しい」「踊る」「平和」などを国際手話で表現した振り付けで「やはり防弾少年団」だと絶賛をもたらした。多様な人種が調和して踊る場面も、パンデミック以来は嫌悪犯罪に染まった地球村に警鐘を鳴らした。

    メンバーのJIMINはビルボード発表直後の20日、ファンコミュニティのウィバースに直接「クンジョル」を上げる写真を掲載した。リーダーのRMは「長いあいだ皆さんに会えず、喜びや悲しみにとても鈍くなった状態だった」とし、「それでも今日は目を閉じて、わけもなく踊りながら満喫したい」と書いた。
  • 毎日経済 | カン・ヨンウン記者 | 入力 2021-07-20 19:03:32