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防弾少年団、「Butter」盗作疑惑について事務所がコメント「著作権に問題なし」

    • Big Hit Music

    グループ防弾少年団がグローバルサマーソング「Butter」で盗作疑惑が浮上する中、所属事務所側は「著作権に問題は全くない」と一蹴した。

    防弾少年団の「Butter」をめぐる盗作疑惑は最近オンラインコミュニティを中心に起こった。「Butter」の導入部分が日本のKONAMIゲーム「MONSTER IN MY POCKET」のBGMと一部似ているという意見が出た。

    盗作疑惑を提起したネットユーザーたちはメロディーは相当似ているという意見を掲載したものの盗作の基準である8節を満たしていない一部分が似ていると感じられるだけで盗作とみなすには無理だという意見も少なくなかった。

    盗作疑惑と関連し防弾少年団の所属事務所の明確な立場が出ていない中、該当曲の原曲者の1人である中村康三さんが20日、自分のブログに疑惑に関連した見解を掲載したことで再び浮き彫りになった。中村康三さんは「過去に作曲したゲームのBGMと「Butter」が同じだという記事を見て驚いた。防弾少年団は知っていたが、「Butter」は知らなかった。聞いてみると確かに似ているという気がする」とし「偶然に似たメロディーができたのではないかと思う」と書いた。

    彼は「報道内容は「サンプリングではなく、ほぼ同じように聞こえる」という内容だが、原作者の私はそんなことは一言も言っていない」とし「いずれにせよBGMの権利は会社側にあるので私は関係ないが自分で作ったBGMが話題になっているのは、かなり面白く感じられる」と付け加えた。

    実際、原曲者は一部似たような部分についてはあまり気にしていないという意見を示し盗作疑惑は沈静化しつつあったが、別の海外曲の一部が「Butter」の特定部分と類似しているという主張も提起された。

    波紋が広がるとBig Hit Musicは22日、「「Butter」関連の著作権に問題は全くないことを確認した」という公式立場を明らかにした。Big Hit Musicは22日「すべての著作者から曲に問題がないことを確認する手続きを経て最終作業および発売された曲で、現在も権利面で問題になる部分はない」と明らかにした。

    さらに「著作権に関する問題があるという主張は認識しており、だとしても音源の権利は変わりなく「Butter」に属するという点を申し上げたい」と強調した。

    現在、著作権をめぐる騒ぎがあるのは事実だが、作業に入る前に早くも著作権関連の問題を整理しただけに法的に問題にならないという立場だ。

    ただ、聞き手が同じように感じられる部分に対する明確な説明は出していない原論的な公式立場がやや残念だという反応も存在する。

    一方、今年5月21日に発売された「Butter」は米ビルボードメインシングルチャート「HOT100」で7週連続1位を占める大記録を立てた。この曲の作詞作曲にはロブ・グリマルディ、スティーブン・カーク、ロン・ペリー、ジェナ・アンドリュース、アレックス・ビロウィッツ、セバスチャン・ガルシアなど海外ミュージシャンが参加した。

    防弾少年団は「Butter」に続き、今月9日にリリースした新曲「Permission to Dance」で「HOT100」1位をキープしている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2021-07-22 18:25:36